父の同僚が貿易センタービルで亡くなったあの日から10年。
東日本大震災から半年。

色々と考えちゃう1日ですね。
全然関係ないように思えても、人間てやっぱりどこかで繋がってるのかなぁとか。
例えば今エルシーは部屋にひとりぼっちだけれど。

あの日、罪なきたくさんの人が亡くなって、あの日から、どうしたらいいか分からなくなっちゃったたくさんの人がいて。

CM抜きのぶっつづけで延々と流される非日常を目の当たりにして、逆に自分はどうして平常なんだろうって思った人もたくさんいたと思います。
全然そんなつもりじゃなくても、そんなの意味ないって分かってても自分を責めちゃったりとか。

半年、ってどのくらいの時間なんだろうね。
それぞれの人にとっての時間ってあると思うけれど。
振り返ってみればあっという間?でも歩んできたと見ればそれなり?

原発事故はまだまだ収束の時を見せず、お米をはじめとしてたぶん食品に関してだけ言えば来年もっと大変なことになると思うけれど、それでも私たちはこの日本で生きていくわけだし。
強く賢くならないといけませんね。お互いに。
ここを読んで下すった麗しいお嬢様方。間違ってもデパ地下のバイト店員に「おたくの惣菜、放射能大丈夫なん?北のモン使こてない?」とか尋ねるような猛烈阿呆な思考停止ババアにだけはなってはいけません。
何が正しいと判断するかは人それぞれだけれど、賢く生きようね。出来る限りでいいからさ。

怖ければ食べないのも選択としてもちろんありだと思いますよ。そんなの当然のことです。
でも、せめて私たちだけでも、ちゃんとした知識と判断のもとで選択していきたいものです。

もう寝ようかな。
やっぱり何か読んでから寝ようかな。
うんと可愛くてきれい(美しいという意味ではなくて、清いという意味)なお話がいいな。
オデット?うん。オデット。私あの話大好きだ。

世界に幸福あれ。
エルシィ