江戸川乱歩の『蜘蛛男』読んだことある人挙手ー!
里見芳枝と言ふべきか、里見絹枝と言ふべきか、富士洋子と言ふべきか、とにかくわたくしの脳内の芳枝または絹枝または洋子そのままの女性に出会うたのでございます。
紫色の外蓑を纏い、それは運命のように先ほどわたくしの目の前をすぅと通り過ぎてゆきました。
美人なのに鼻が低く、鼻と唇の間が非常に狭く、色は白く、清楚だけれども物怖じしないところなんか、イメェジそのままでしたのよ。
あの方で映画化したら、さぞ蜘蛛男らしい蜘蛛男になるような気がいたします。
いえ、それよりも恐ろしいのは、今にも平成の蜘蛛男が、今日会うた美しきひとを喰い散らかしているのではないかという想像なのです。
ああ恐い。
ああ怖い。
乱歩天才。
私の神様。
エルシー
今や割り勘が当たり前の時代ですけれど、それってちょっとどうなのとエルシーは考えて見たりします。
だって、“女”を維持するのって物凄くお金がかかるじゃない?
単純に考えてよ。毎月毎月生理用品は買わなきゃいけないし、下着だって男ならパンツだけだけど女はプラスブラジャーもいるでしょ?それくらいなら大したことないかもしれないけど、そもそも男が好きな女はそこへ到達するまでに物凄いお金がかかってるんですよ。
化粧品しかり、お洋服しかり。
それを連れて街を歩くのなら、せめてお食事とホテル代くらい出しなさい!と思うのです…。
それほど価値のある女性が減っているのかもしれませんけど…寂しいことね。
(それとも化粧品やらお洋服やらに凝る男性が増えたってことかしら)
というか、最近コンドームまで割り勘、という話を小耳に挟んで仰天卒倒、わが耳を疑いました。
冗談でしょう?てめーの○○○から排出されたモンじゃねーのかよ!じゃあ生理用品も割り勘!?と思ったんですが……最近は当たり前?のことらしい。。。
エルシーの友人にはそんな人いないんですが…どうなの?
曰く対等でいたい、曰く嫌われたくない、曰く彼が用意してくれない、そんな情けない理由で。
是非お嬢様方の意見を聞きたい。
エルシーの意見としては、ヤりたい気持ちは圧倒的に男のほうが勝ってるんだから、ホテル代からゴム代から、そのくらい当然の対価じゃないの?といったところ。
世の女性全てが、別にそれならそれでこっちはヤんなくても平気ですので、と言える女性であって欲しいと考えます。
というか、対等って張り合うことではなくて思いやり合うことではないのですか?
自分のせいで大切な彼女を傷つけてしまわないように、大切な彼女に恥ずかしい思いをさせないように(もちろん既にご夫婦なら奥さんがゴムを買うのは別に恥ずかしいことではないと思いますけど)、思いやっていれば自然とそんなマネ出来ないと思うんですけど…。
世の中って、価値観って、しょっちゅう私から逸脱したところを走ってる。
それは知っていたけど、今回のことは本当に仰天した。
まじで。これってどう思います?
エルシー