Tagebuch von Blauer Baum


10月鑑賞メモ
2012/11/08 10:15

10月です。観たようで意外と観てない。


05 ヒッキー・ソトニデテミターノ
07 K.ファウスト
12 音楽劇『ファンファーレ』
17 わたしたちの宣戦布告
18 22 劇団、本谷有希子「遭難、」


All that heaven allows
Imitation of life
リング



遭難、が!良かった!!!!
主役が、当初黒沢あすかの予定だったのが、急病で降板になり、菅原永二が代役に。
わたしは永二さんが好きなので(しかも最初に観たのが今年1月のハイバイの、「ある女」での女役)、永二さんの女役キタコレ!とばかりに券を買ったら、それどころじゃなくハマった。で当日券でもう一回観た。
本谷有希子って食わず嫌いしてたのだけど、で、この作品も、当初の予定通り女優が主役をやってたら嫌だったかなと思うんだけど、この上演は良かった。主役の里見先生はものすごく心の弱いだめな人なんだけど、「そんな女」って記号的すぎて絶対もう反吐が出るんだけど、永二さんがやったときは「そんな女」色より「そんな人間」として表現されて、そうすると、自分にも里見先生みたいなところあるよな、って、思ったりする。
あと里見先生の理屈が、理屈に聞こえる。それも面白い。
やー、面白かった。他の出演者も上手かったから安心して観られたし。
あとやっぱり永二さんの女役は可愛かったです。なんか凄くねー…中性的というか中間的なんだよね。男っぽくも女っぽくもない。でも外見のパス度はかなり高いです。
それとヒッキー。吹越さんが岩井さんの芝居に出るなんて俺得すぎた。
吹越さんがこういう役やるのって新鮮だけど、本人も言ってたように外見が生かせる役でなかなかどうして。良かった。ラスト近くで魅せる驚異の身体能力にまた惚れた。ソロアクト観たいよー!
チャン・リーメイさんの演じる主張お姉さん・黒木が強烈すぎて強烈。好き。
パルコでもいつもの岩井さんだった。ドアノブが進化を遂げてた。
あでも、パルコで観ると、岩井さん独特のあの唐突な幕切れが余計唐突に感じた。それも面白かった。



05 パルコ劇場
07 世田谷パブリックシアター
12 シアタートラム
17 Bunkamuraル・シネマ
18 22 東京芸術劇場シアターイースト
にて鑑賞


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