先月、一時的に寒くなったものの昼間は春のような日が続いてます。
朝晩は、そこそこ冷えるので1日の中での気温差が大きいですね。
管理人のような、おっさんにはツラい時期。
皆さんも、体調崩さないように。
そこで、こんな事考えてみました。
気温に限らず、温度は高低どこまでが限界か?
まずは低い方。
「絶対零度」
耳にした事が、あるんじゃないでしょうか?
摂氏零度では、どんな物質の分子でも運動エネルギーを持っています。
このエネルギーは、温度が1℃下がるごとに273分の1が失われる事に。
つまり、ー273℃で運動エネルギーは0となり、どう頑張ってもこれ以上温度を下げる事は不可能になります。
これが「絶対零度」
低温は、これが限界ですね。
一方、高い方はと言うと……すぐ思い浮かぶのは、いつも目にしてる我々の太陽。
表面温度は約6000℃
中心は1500万℃
これでは、まだまだですね。
人類が生み出した原爆は10万℃、水爆は1億℃の温度まで達すると言われています。
但し、宇宙には太陽より大きな恒星は数限りなく存在します。
その中では、もっと高い圧力で大量の物質の核融合が行われています。
中心温度10億℃以上!
では、大きくなればなるほど温度は上がるか?
実は、そうもいきません……こんな理論が提唱されています。
中心温度60億℃に達すると、恒星は超新星となり大爆発!
恒星内部の温度は、これ以上は無理なようです。
宇宙が誕生したビッグバンまで遡れば、桁外れに高い温度が存在したと推定されています。
しかし、現在の宇宙に限ればー273℃から60億℃
その温度差……
6,000,000,273℃
まあまあですな。