覚え書き。


2016年7月13日(Wed) 23時59分

ヘタレな。

専属料理人の話を書こうと思ったのに、星占いが終了してたwアレを元に書いてたからなー。他に何かいいネタは無いもんだろうか。ま、とりあえず行き当たりばったりで( ´∀`)Ь


「色気も素っ気もねえな」

珈琲を飲みながら、何時もの台詞。そんなゴドーを、ソファに寝そべり横目で見る。今日、店は定休日。そう言えば「いつも休みみたいなもんじゃねえか。客は俺一人だしなァ」と、失礼な事をニヤニヤしながら口にする。
「ゴドーさんが客?へー、そうでしたっけ」
そんな認識はなかったなー。ごろりと寝返りをうちながら、そう返す。はぁ、何だか喋るのも億劫で怠い。もう一度ごろりと寝返りをうてば、額に大きな手のひらが乗った。
「……また腹でも出して寝てたんだろう、熱があるじゃねえか」
「………あー……どうりで怠いと思った」
「…ほらベッドに行くぞ。ったく体調の管理くらいちゃんとしろ」
「ここでイイですー、ベッドに行ったら負けな気がするじゃないです。だから行きません」
へらへらと笑いながらソファにへばりついていると、突然の浮遊感。あーもう。最終手段に出るなんて卑怯だよ。閉じ加減な目蓋を無理矢理押し上げて、視線を上に向ければ。ニヤリと上がった口角が見えた。
「このお礼は何時もので頼むぜ、コネコちゃん」
………ほんと、エロおやじ。「バカですか」そう呟いた言葉は、さて届いただろうか。

終。



………

あいかわらずな2人が書けて満足(笑)



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