2011/ 3/ 8
君は黒猫 物言わぬ黒猫

ふぃー

珍しく昼に更新

雑草です

今はミスドにいます

ピアノ行った帰り

久々にみやまとこれから会うのです



今日は阪大の前期発表ですね

明日は神大 明後日は京大

ただただ

彼らの幸福を祈る



最近ずっと弾いてるのは

Ludwig=van=Beethoven

『月光』

弾いてはじめてこの曲の美しさを知る

力がとても要る曲で

弾いてて気持ちいいのね(^ω^)

段々自分で味付けできるようになってきましたし

だけど3月末までに仕上げようねと先生に言われたので

暫し別れまで愛し合うのです



雑草版超絶独断及偏見含ム(仮名文字極力排除!)

曲の解釈としては

月光とそれに惑わされる詩人の心

を表現した曲のように思われます

主題部分は

差し込む鋭い月光 迫り来る夜

詩人の心に訪れる不安 焦燥 そして背徳感

そして月光は詩人に甘美なる犯罪を唆し

詩人は少女を冒涜

夢のようなひと時

再び詩人の心に焦燥 羨望 憧憬

詩人が求めながら手に入らない完全な美

アッシェンバッハのごとく

詩人は回廊をたださ迷う

月光の下繰り返される徘徊

度々訪れる甘美な記憶

いよいよ狂人の態を現しはじめた詩人は

その衰弱と退廃の夢の中

少女の居る館に

火を付ける

業火に焼かれる少女と詩人

ようやく美が達成された


という酷い妄想

妄想癖恐ろしい\(^O^)/

中二だね 恥ずかしいね

ちなみに

ようつべに上がってる演奏について批評を数点

・Murray Perahia
この人のが一番美しい
聞き応えがあり技巧と表現が絡み合う至高の名演です

・佐野峻司
模範的な弾き方です
技巧的で冷静
弾くときはこれを模範に据え置いて練習してます
ちなみにこれ弾いたとき中二らしい\(^O^)/才能だね!

・小林ほなみ
若干感情的だけど所々とても情緒豊かなパッセージが現れます

・Wilhelm Kenpff
若干固くてズンドコした感じがあり
艶かしさに欠けますが
聞いてて飽きず安心感のある演奏です

・今井顕
とにかく早弾きですね
力を入れるところなどは景気のいい弾き方だけど個人的には好きじゃありません

ペライアのは本当に名演で聴くのをお勧めします



そろそろ時間か

行ってきま\(^O^)/





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-エムブロ-