どき☆きらブログ

いっちょです。
今回の本にはイラストで参加させてもらってますが
イラスト描くときってどうしてもキャラの物語が浮かんじゃいますよね
そんなわけで前回大地が軽いあらすじ書いてたので
俺もイラストのキャプション書いてみた！

私が始めて教わったこの遊び
『鬼ごっこ』

鬼が子に触れば鬼と子が入れ替わり
子になれば鬼から逃げて遊ぶの
教えてくれたお母さんは言いました。
「今日から貴方が鬼の番」

それから私は子を追いかける
毎日毎日追いかける

子供は何時もぺたぺた走り
私は何度もぺたぺた触る

でもね、お母さん嘘をついたの
触れたら動かなくなるだけ
誰も鬼には変わらない

それでも楽しい。鬼ごっこ

空は何時もくるくる回り
私は何度もくるくる走り

でもね、私は気付いたの
頑張っても時が経つだけ
誰も鬼には変われない

だってこれは。私一人の。鬼ごっこ

途端に寂しく悲しくなって
そして私は気付いたの
楽しくなんて無かったの・・・・
お母さん嘘をついたの
これは鬼ごっこじゃなかったの

それから毎日泣いてると

彼は槍を掲げて現れた
それは何年か前動かなくなった
私が触った4人家族の一人
でもそんな事思い出さなくても
『表情』を見て解ったの
嬉しくなった私は言いました

「今度は貴方が鬼の番」

貴方は槍をくるくる回し
私は笑ってぺたぺた逃げる

でもね、私は気付いたの
私も触れられたら動かなくなる
最初で最後の鬼ごっこ

だから私は必死で逃げる
楽しい時間が永く続くように

私が初めて終わったこの遊び

またもや大地です。
今までどききらの既刊を買ってくださってる方はご存知かもしれませんが
そういえば今回はじめましての方はいきなりふーまとこたとかわかりませんよね（汗）
じつはコッソリ既刊のじゅっさい。とナイスミドルに載せさせてもらってます。
というわけでナイスミドルに載せさせてもらった風魔と小太郎（子）の画像を載せときます。

あとあらすじを少し。
風魔小太郎は個人の名前ではなく、師から弟子へ延々名を継ぐことによって伝説の不死の忍と言われている。（周りは知らないので風魔小太郎は何百年も生きてると思ってる）
この風魔もその間の一人で本名は風魔虎次郎。
風魔小太郎はその名と技能を絶やさないため弟子をとることになっているが、
一人をみっちり鍛えるか、数人鍛えて最後殺し合わせ、残った者を風魔にするか子供を作るか等は自由。
最初虎次郎は小太郎だけを拾って育てていたが、次第に他の子供を続々と拾ってくるようになる。
小太郎は物心ついて、今までの慣習では、風魔小太郎の名を継ぐこと＝他の子供を皆殺しにし、現風魔を殺すこと（風魔は同時期２人いてはならない）、と知り、思い悩む。だが実は風魔が孤児を拾ってくる理由は…というシリアスめな話から生まれた風魔と小太郎でした。
…が。今のところシリアスのかけらもないです。
じゅっさい。では幼少期の小太郎が風魔に名前をくれと言う話で、
ナイスミドルでは、性懲りもなく孤児を拾ってくる風魔に成長した小太郎（もはやオカン）が切れ、風魔が宥めるという話でした。
シリアスな方もいつか描きたいです。

大地祐です。
和風というと…
忍者好きです。
サムライも武士も武将もいーんですが、忍者が好きですｗ
武将と実力差がありすぎて見つかる＝死ってわかってるから必死こいて暗殺頑張る忍者も好きです。
武将とタメはれる最強忍者も好きです。
というわけで今回は前々からちょこちょこ描いてる伝説の忍の風魔と小太郎です。
私が描くとギャグになりますね。
最強の忍『風魔』と次に風魔の名を継ぐ予定の『小太郎』のラブコメということで。
見境なく孤児を拾ってきてしまうふーまとこたはいつもケンカしてる気がしますｗ
この二人は引き続き描いていきたいと思います。

ﾊｰｲ☆皆様ぐぅてんもるげん！
ちょっとテンション高めで入りましたおはようございます。

今回はイベント参加のお知らせ…

【サークルカット】
ｲﾗｽﾄｰｼｮﾝbyＴantan

10/14(日)の関西コミティアに参加決定致しました！

スペース【No.Ｊ‐35】

《お品書き》
既刊／
『けもーど:side‐Ｎ』
『けもーど：side‐Ｇ』
『じゅっさい』
『フォルクスメルヒェン』
※こっそり…『NiceMiddle』

《新刊》

『いろはにほへと』(表紙byまさき)

他、ポスカ数種。


皆様のご来店こころよりお待ちしております。
あんじょうよろしゅうおたのもうします！




追伸：ちなみに今回のﾍﾟｰﾊﾟ担当は岸里だったりします。


関西コミティア
開催日：2012/10/14(日)
11:00〜15:30
場所：OMMﾋﾞﾙ 2階A,B,Cﾎｰﾙ
＊最寄駅地下鉄谷町線･京阪本線『天満橋』駅

どうも、真崎です。

今回の新刊、和風ファンタジー『いろはにほへと』の表紙を担当させていただきました。
表紙の絵が仕上がりましたので上げておきますね。

美しい男性は好きですが女っぽい男性はダメなのです。