大阪市が発表した2011年度の予算案を見て仰天してしまった。

予算総額・・・1兆7206億円
のうち
生活保護費2916億円

にも上っている。19年連続で増加しているという。

受給者は昨年12月時点で約14万8千人、この中で就労意欲がある人は
どれくらいいるんだろうか?
大阪市は今年度4,200人の就職を目指すそうだが、新卒大学生が就職に
難航している中、どれくらい達成できることやら。

全国の市町村ではどれくらいの割合が予算のうち生活保護費に
なっているんだろう?
こういう数字を見ると『景気対策』が急務なことがよくわかる。

就労者が支払う税金が生活保護費に回る、何の価値も生み出しませんね。
税金というのは社会の役に立つ使われ方をしなければなりません。