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◆ビアンカ編〜登場人物紹介≪4≫





≪第4部≫
「ビアンカと3つの願い」




◆トリニティ・ホーリーグレイル……ビアンカに襲われるアンジェラを救った謎の戦士。
正体はレベッカ。“守護天使トリニータ”を名乗る。
かつてビアンカの逆襲の為に碧眼となった。
天使の力と呼ばれる謎の力でビアンカやヴァージニア達と対決する。



◆魔女“Mrs.フィアー”……ビアンカ達を惑わし、戦いに駆り立てる魔女。
夢や異空間に現れ、契約を迫る。
その正体は全て謎に包まれている。
黒衣に長い白髪、痩身痩躯、ドクロの様な仮面をしている。
(ネーミングの元ネタはL'Arc〜en〜Cielの『浸食』の歌詞“Mr.フィアー”より)



◆ゲイル・コンラッド……フリークス・サーカス団“ラ・ディアボロス・エレファンテ”の2代目団長。
ビアンカに殺されたスプリガンの弟。



◆ピエトロ・バンディッタ……銀行強盗の一人で、シーラの幼馴染み。
フリークス・サーカス団に在籍した事がある。
身体が子供のまま成長しない小人症。


◆ダンテ、アントニオ、カロリーナ……ピエトロの仲間の銀行強盗。
それぞれフリークス・サーカス団に所属していた異形の持ち主だった。



◆アラン、クレメンタイン・メイスン夫妻……シーラの育ての老夫婦。
詳細は不明だが、魔族の娘であるシーラを実の娘のように育てた。




◆リリス&クリス・ラブーフ姉妹……フリークス・サーカス団に所属する歌姫。
身体が結合するシャム双生児。
魔女の秘密を知ると思われる。
金髪がリリス、黒髪がクリス。



◆ラファエル、ガブリエル・ガルシア兄弟……若いながらも将校を務めるアンジェラの実子。
ラファエルは祖父のカリスマ、ラファエルはアンジェラのクールな性格を継承している。










◆ビアンカ編〜登場人物紹介≪3≫




≪第3部≫
「闇の国のビアンカ」



◆シーラ・メイスン……ビアンカがラボミアに再び帰国した際に出会った水棲魔族。
ビアンカをアイドル視して慕っている。
人魚や河童の様な存在と思われる。
裸形に透き通る白い肌、青みがかった白髪、紅い瞳、肌には赤と青のストライプがある。
ビアンカの様に迫害は受けず人間の老夫婦に育てられた為か世間知らずでスレたところがなく、穏やかな優しい性格。
ただし、怒らせると相手を石化させたり溶かしたりする魔力を発揮する。



◆セバスチャン……フランケンシュタインの怪物の様な怪異な容姿と巨体を持つが、一応人間らしい。
外国で、他人から恐れられて孤独に過ごしていたところを幼少のミカエラ(旧名ジョアンナ)と遊んだ経験から、彼女に恋心を抱いているらしい。
誘拐されたミカエラを探すビアンカに付き合い旅を共にする。
自称“白馬の騎士”(笑)




◆ルカ・ダークブラッド……初登場は、ヴァージニア外伝『ルナティカ・テイルズ』より。
魔界で伯爵の地位を得ている伝説の吸血鬼。
ヴァンパイアでありながら、並の魔族の力を優に凌ぐと言われている実力者。
ヴァージニアを見初めて、彼女が惨死した後に魔力を使い復活させた張本人。
実は自らも陰惨な過去を持ち、お互いに心の拠り所として支え合い、今は良きパートナーとして幸せに暮らしている様である。





◆ガイウス(左)・ブルートゥース(右)“ラインハルト兄弟”……魔界の騎士だったが、ルカやベルフェゴールに仕えて、魔王に反意を抱く。
元来は『戦士の詩』で、ケインを戦いに導く魔界の裏切り者だった。





◆マルコシアス……ビアンカの父に仕えるベルフェゴール騎士団の一人で父の友人。
見掛けは若く見えるがロッソ達より歳上。
ベルフェゴール死後、ビアンカを守護する騎士として役目を全うする為に奔走する。
ルカと拮抗する魔力の持ち主。
劇中の戦闘力は最強。
性格は真面目だが、やや皮肉屋で口が悪い。
長いドレッドヘアと赤ら顔が特徴だが、第4部で地上に来た際には人間に合わせて肌の色を変化させた。





◆ケイン・グランマスター……本編であるはずの『戦士の詩』の主人公にして、伝説の魔王“ヤルダバオト”
ビアンカとは幼馴染みの設定は変わらず。
原典では、魔王に付いたビアンカと対立する羽目になるが、この世界線ではケインは自らの覚醒が早く、魔王を蹴散らし魔界を征していた。
人間界に居た時にジュリアーノとは知り合いだったらしい。


◆ジャック・アーシュラ……“黒い狼”と呼ばれるラボミアの傭兵。
たびたびビアンカと対立するがお互いに力は認めている。
元々は原典『戦士の詩』の黒狼軍のリーダーでケインの友人。





◆べリアル……魔王侵攻軍の総司令官。
魔王に次ぐ実力者で、先だって地上に来ていた。
ビアンカの並外れたパワーを利用しようするが、ヴァージニアの反意を見抜き対立。
更にルカと激突する事になる。
原典『戦士の詩』でも同じ役割で登場した。

◆ビアンカ編〜登場人物紹介≪2≫



≪第2部≫
「B&M」


◆ジュリアーノ・ステファネリ……イタリアン・マフィアの若きドン。
金髪碧眼の美しい容姿とは裏腹に荒々しい性格の持ち主。
普段はナンパに明け暮れる典型的なイタリア男だが、実はかなり冷徹かつ合理的。そして、情熱家である。
記憶と悪魔的な容姿を失っていたビアンカに惚れ、お互いに惹かれ合うが、それが全ての悲劇の始まりだった。
(モデルは、リバー・フェニックス)



◆セルジオ・ステファネリ……ジュリアーノの父親。
先代のステファネリ・ファミリーのドン。
病床で息子のジュリアーノとファミリーの行く末を心配していた。


◆クラウディア・ステファネリ……ジュリアーノの母親。
ジュリアーノが幼い頃に他界しているらしい。



◆ファビオ・メタネーロ……メタネーロ産業の会長。
ビアンカの祖父。マリアの父親。
失踪していたマリアとその娘ビアンカをずっと探していた。


◆アントニオ・メタネーロ……ファビオの息子で、メタネーロ産業の社長。
ビアンカには伯父にあたる。
レベッカの父親。



◆レベッカ・メタネーロ……ビアンカの従姉妹。アントニオの娘。
深層の令嬢であるが、ビアンカに似た風貌と更に輪をかけた様な“じゃじゃ馬”だった。
従姉妹であるビアンカに本気で惚れていた様子。



◆アル、マリオ……ドン・ステファネリに仕えるジュリアーノの側近。
先代のボスからも信頼は厚い。


◆ビットリオ……ドン・ステファネリの忠臣と言われていたが、ドン(セルジオ)の死後裏切ってファミリーを乗っ取ろうと画策していた。


◆アリッサ・マキャベリ……ジュリアーノの元カノ。金髪美人だが、我儘で貪欲な性格が嫌われた。
ビアンカに熱を上げるジュリアーノに嫉妬していた。巨乳💙



◆“死神”パトリック……魔界から遣わされた暗殺者。
裏切り者のビアンカの父ベルフェゴールとその弟ロッソを抹殺する為にやって来た。

◆ビアンカ編〜登場人物紹介≪1≫


≪第1部≫
『ビアンカは振り向かない』


◆ビアンカ・メタネーロ(左)……悪魔の父と人間の母のハーフだと言われている。
全身が蒼い皮膚と鱗、頭部に2対の短い角、紅い瞳を持つ。
様々な虐めや差別、迫害に遭うが強い意志で立ち向かう。
冷めた口調と表向きのクールさに激情を秘めるが、本来は大人しく優しい性格だった。
フリークス・サーカス団に居たが、狼女ヴァージニアと共に脱走。
ラボミア共和国に来てから、ミカエラと会い意気投合、総統を殺害してから追われる身となる。
ケインと言う幼なじみが居た。
(モデルは『Xメン』のミスティーク、『片腕マシンガール』の日向アミ、相川七瀬、等様々……)


◆ミカエラ・ガルシア(右)……ラボミア共和国の総統の義理の娘。
一見、金髪碧眼の可憐で天真爛漫な美少女だが、実は男女両性の性器を持つアンドロギュヌス。俗に言うふたなり。
元々の名前はジョアンナ。
その奇異な身体ゆえか、明るさの中に狂気を秘め、ビアンカ曰く「病んでいる」
未来や人間の世界に絶望しており、ビアンカとは意気投合して、それは恋愛感情とも言えた。
髑髏を愛し、集める趣味がある。
(モデルは、ブラックモアズナイトのキャンディス・ナイト嬢)




◆ヴァージニア・ラバーソール……先天性の重度の多毛症で、フリークス・サーカス団に居た時は「狼女」と呼ばれた。
サイコパスに近い人格破綻者で、更に人肉を好み性格は酷薄にして残忍。
しかし、それも幼い頃からの両親の接し方や虐待による歪みもあり、本来は涙脆く弱々しい乙女な部分も持ち合わせていた。
胸に秘めるのは自分を阻害した人間への復讐心だった。
フリークス団を脱走した後に容姿を普通の人間の様に変える事が出来たが、性格は変わらず、逃走中のビアンカとミカエラを襲い返り討ちに遇い1度は死亡するものの、彼女を見初めた吸血鬼ルカの力で魔族として復活する。
(モデルは、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)




◆エステバン・ガルシア……ラボミア共和国の総統。独裁者。
軍事クーデターにより、旧政権(ラボミア王国)を打倒し、軍事政権を打ち立てる。
周囲の国からも畏れられ崇拝されていた。
ミカエラを拾い自らの手で育て上げた。
長女のアンジェラは実子。
(モデルは、リー・ヴァン・クリーフ)




◆アンジェラ・ガルシア……エステバン総統の娘で、ミカエラの義理の姉。
エステバンに似た男勝りな性格とカリスマ性と実力でラボミアの実権を握っている。
父エステバンを殺害し、妹ミカエラを誘拐した(と思っていた)ビアンカを憎み、残酷な拷問にかけるが、魔族のパワーが覚醒したビアンカに返り討ちに遇い両手を失う。
後に復活したアンジェラは執拗にビアンカを追う事になる。
(モデルは、アンジェリーナ・ジョリー)


◆マリア・メタネーロ……ビアンカの母親。イタリア系の大手企業の令嬢だったが、ビアンカの父である男と駆け落ち同然で失踪し、やがてビアンカを産み一人で育て上げた。
しかし、信頼していた神父の信者からの告発で悪魔の子を産んだ魔女として“魔女狩り”で処刑されてしまう。


◆ベルフェゴール(ベルフィゴ・モンターニャ)……ビアンカの父。
ビアンカと同じ様に蒼い皮膚と鱗、長い角を持つ。
魔界のスパイとして地上に行った際、ビアンカの母親マリアと恋に落ちてしまう。
後に魔界に帰還するものの、マリアやビアンカの事をずっと気にかけていた。
思い詰めて、魔王を裏切り反逆しようとするが……
(ベルフェゴールは、ソロモン72柱等で割りと有名な悪魔らしい)




◆ロッソ・モンターニャ(ロフカル)……ビアンカの叔父にあたるベルフェゴールの弟。
魔界を嫌い地上界でラボミアの反政府ゲリラ『赤いコヨーテ』のリーダー。
ゲリラ活動をする傍らビアンカと出逢い、何かと世話をする。
(モデルは、チェ・ゲバラ)


◆モニカ・フラゼッタ……ロッソの恋人で、金髪碧眼の美女。
反政府ゲリラの主要メンバーだったが、刑務所に投獄されていた。
その時にビアンカと出逢い色々と世話をする。
周囲からは“モニカ姐さん”と呼ばれている姉御肌。
元々は『戦士の詩』の正ヒロイン。
(モデルは、キャメロン・ディアス)


◆アイリーン、マキ、ヴィクトリア……反政府ゲリラの主要メンバー。
モニカと共に投獄されていて、ビアンカと最初は仲が悪かった。
こちらも、元々は『戦士の詩』のサブキャラ。



◆スプリガン・コンラッド……ビアンカが在籍したフリークス・サーカス団の団長。
フリークス達を人間扱いしなかった為に逆襲に遭う。



◆ホアキン・ド・アルメイダ……ラボミアの将軍。
総統に次ぐ実力者だが、アンジェラには無能扱いされている。


◆エリック・シュバルツシュタイン、セルゲイ・イワノフ……ラボミアの将軍に呼ばれたアンジェラの親衛隊。
外国人だが、アンジェラの信頼は厚い。





【インスパイアされた作品】
ベルセルク、デビルマン、墓場&ゲゲゲの鬼太郎、ビッグフィッシュ他ティム・バートン作品全般、キル・ビル他タランティーノ作品全般、シン・シティ、Xメン、片腕マシンガール、 マカロニウエスタン、アクマイザー3、スポーン、ヘルボーイ、毛皮のエロス、

ついに完成しました。



約1年間の中断を挟みながら、ようやく『ビアンカ小説』を1つのブログにまとめる事が出来ました。


ビアンカのスピンオフ元である『戦士の詩』が2008年、第2部が2009年。
その年の9月にビアンカ物のスピンオフとミカエラやヴァージニアが初登場してから、約1年間。
途中で中断しながらもよくぞ続いたものだと思います。


ベルセルクに触発された『戦士の詩』も、ブログリからの移植の際に第2部が紛失してしまったのが残念です。
更に『デウス・エクス・マキーナ』と言う異次元と時間の概念を扱った作品も移植に間に合わず、更に『ビアンカ外伝』である『アンジェラ過去編』や『聖ドルチェ女学院』の続き等……(;>_<;)

かえすがえすブログリが消えたのは損害でした。


それでも、ビアンカの本編やその周辺にまつわる話だけでも何とか移植したいと思い、何とか話がまとまるまでにはなっており、ソレが救いです。
ビアンカから派生したホラー&スプラッタ、バイオレンス物である『ヴァージニア外伝』は、今見ても完成度が高いと自画自賛します(笑)


特に、当時評判が良かった『ルナティカ・テイルズ』『ヴァージニア序章』や『変身』など、短編小説ならではの破壊力と人狼のモノローグ(独白)がビアンカ以上に緊迫感があり、我ながら傑作だと思ってます(笑)


今回、各ブログに散らばって移植したビアンカ小説を1つにまとめるに辺り、誤字脱字や台詞を少し修正、更にイラストも加工し直したり、辛くも楽しい作業でした。


ビアンカ以外にも、ブログリ末期に書いた珍しい恋愛物(笑)『幼なじみ』や、エムブロに来てから今のところ唯一の小説『フランケン』も一緒に載せました。
この『フランケン』が2012年なので、今年で実に5年間も小説を書いてない。
ビアンカも一応完結しているとは言え、6年書いてないのですね。


光陰矢のごとし。
時の流れは残酷です。


ようやく、一気に拙小説を見返す事が出来る様になりましたが、今後ビアンカ物や小説、もしくはイラスト等を追加する時が来るのだろうか?


今のところ、アイデアとモチベ待ちですが、いずれ再開する日を待ち望みながら……
今回はこれで一区切り、一段落とさせていただきます。m(__)m










2017年5月1日


イル・ドゥーチェことジャンゴ
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