誰が為に花は咲く-11


 ええと、令和になって早々残念なお知らせなのですが。

 Twitterの方では既に告知させていただきましたが、今月より長谷川の創作活動を大幅に縮小していく運びとなりました。それに伴い『エマニュエル・サーガ―黄昏の国と救世軍―』も非公開設定に切り替えまして、今後は人目につかないところでひっそりと連載していく形になります(更新日は今のところ変更ありません)。

 併せてしばらく連載が止まったままだった拍手文『誰が為に花は咲く』とブログにて連載中の『されど天使は魔人と踊る』も休載という扱いにさせていただくことにしました。
 本編の執筆で手一杯でなかなか続きを書く時間が取れないことと、モチベーションが維持できなくなってしまったことが一番の理由です。このため連載再開時期は未定ですが、もしも続きを楽しみにして下さっていた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。

 本編も番外編も読者様からの反応がほとんど得られず、せっかく読んでいただいても「楽しめなかった」という反応が9割、さらに未読の読者様にも「ESだけは読む気がしない」と言われる機会のあまりの多さに実質上の引退を決意いたしました。

 自分が心から書きたいと願う作品が読者に受け入れられないのであれば、もう何を書いても意味がないと思うので。

 そんな中、毎回更新の度に拍手を下さっていた皆さま、大変ありがとうございました。それだけが連載を続けていく上での心の支えでした。

 今後は生涯の目標であるエマニュエルシリーズの完結を目指して、あくまでも個人的に楽しみながら書いていく予定です。

 非公開設定にはしたものの、URLを辿っていただければ引き続き連載を追いかけていただくことは可能ですので、もしこれからもカミラたちの物語にお付き合い下さる方がいらっしゃいましたら、今後もエマニュエルシリーズをどうぞよろしくお願いいたします。