インプラントについて、ほとんどの歯科医には治療困難であり、専門の歯科医に頼るしかなければ、日本だけでなく、海外の歯科医を探すという手段もあります。
北欧諸国はインプラント先進国といわれ、世界中の歯科医が研修を受けています。
インプラント治療で、失った歯を取り戻すためには決してあきらめてはいけません。
全力で、あらゆる方面から情報を集めてみることに努めましょう。
人工歯根と上部構造(義歯)を繋ぐ金具をアバットメントと呼びます。
インプラントは、一種類だけではなく、部品の接続形態によって以下に示す何通りかに分かれています。
インプラント(人工歯根)とアバットメントが一体であるものが1ピースタイプです。
他に、人工歯根とアバットメントが別パーツ構成になっている、2ピースタイプと呼ばれるものがあります。
2ピースタイプは人工歯根とアバットメントをネジのように接続するもので、パーツ同士の結合部の形によって、結合部分が凸面になっているエクスターナル・コネクションと、凹面になっているインターナル・コネクションに分かれており、それぞれ特性が異なります。
どうにもならない虫歯で、抜歯しか打つ手がなくなってしまったのです。
このようなケースでは、ブリッジになることが多いようですが、他の選択肢としてインプラントをすすめられて、自分の気持ちが固まりました。
結構な費用がかかるデメリットはありますが、しっかり噛むためにはインプラントが良いとのことでした。
手術して、だんだん噛めるようになり、間もなく違和感なく噛むことができるようになりこれで良かったと実感しています。
理由は様々ですが、希望すれば必ずインプラント治療を受けられるとは限らず、失敗の可能性が高いため、治療できないといわれることもあるのです。
けれども、その理由が「あごの骨に強度や厚みが足りない」とか、「あごの骨の幅が足りない」ということならば決してあきらめる必要はありません。
最新設備を駆使して、腕のある歯科医が治療すれば従来はできないといわれていた症例でも治療可能になっています。
よく調べて、最先端の治療が受けられる歯科医院を十分調べてください。
普通、インプラント埋入手術は日帰りです。
部分麻酔を使うため、全身麻酔になることはほとんどありません。
血液や循環器系に、障害や持病を抱えている場合は安全を期すため、入院を求められることもあります。
加えて、インプラントを支えるのに十分な骨の量がないケースでは、第一に骨を形成しなければなりません。
腸骨など自分の骨を削り出し、移植する場合、大がかりな手術を入院して受けることもあります。
このような難しい治療を行う場合、長期間にわたる治療を覚悟しなければなりません。