ではランキングの続きです。
めちゃくちゃ遅れてしまいましたが、そろそろ本気で書きますよ!
いつも通り、コメレスは次回の通常更新で。
今回は10位〜4位まで!
一気に発表したいと思います。
10位
「緋弾のアリア」
(MF文庫J)
9位
"文学少女"シリーズ
(ファミ通文庫)
8位
「とらドラ!」
(電撃文庫)
7位
「とある魔術の禁書目録」
(電撃文庫)
6位
「レンタルマギカ」
(スニーカー文庫)
5位
「えむえむっ!」
(MF文庫J)
4位
「バカとテストと召喚獣」
(ファミ通文庫)
第10位、「緋弾のアリア」既刊2巻。
20位の「アストロノト!」と同じ、赤松中学先生の作品です。
「ノト」もそうでしたが、とにかくスピーディー!
その展開の早さには手に汗握りっぱなしです。
特にバトルやガンアクションの描写は文字だけなのに映像が頭に浮かんでくるよう。
色々な謎も見所ですね〜。
1巻の事件の犯人には流石に驚きました…。
キャラはみな魅力に溢れています。
特にヒロインのアリア、可愛さが異常です。
ツンデレとはちょっと違う気もしますが…プライドが高くて子供っぽい所がほんと可愛い。
天才武偵っていうところもいいですね。
個人的に「天才」の女の子大好きなので^^
主人公、キンジはちょっと特殊な能力を持ってますね。
性的興奮を感じると急に各能力が急上昇するというものです。
このヒステリアモードの時と通常モードの時の差が面白い。
また、キャラに有名人の子孫が多いというのも楽しい設定ですね。
アリアは某H家の子孫だし、キンジは遠山の金さんの子孫です。
1巻の犯人はH家の有名なライバルの子孫だし、2巻の犯人も…。
非常に興味深いです。
どの人物もきちんとキャラが立っていて、敵でも魅力があるから不思議。
また、こぶいちさんの絵が最高です!
そもそも初めて買ったのはジャケ買いだったし。
アリア可愛いよアリア…。
<総合評価>
星5つ
★★★★★
まだ2巻(3月に3巻が出ますが)なので気軽に買えると思います。
ラノベ初心者の方にもお勧めできる安心の作品なので、ちょっと財布に余裕があったらぜひぜひ。
いつかアニメ化しないかな〜^^
第9位、"文学少女"シリーズ、既刊8+1巻。
昨年の「このラノ」で
堂々の1位に輝いた言わずと知れた名作です。
最終回補正があったとは思いますが、それでも尋常ではなく面白いのはまぎれもない事実。
まぁまだ番外編が出ているので終わった感はないですけどね。
まず毎巻思い知らされるのがその文章力です。
文学作品を多く取り扱っている作品だけあって、文章に力がある。
毎回何かの文学作品をベースとして話が展開していくのですが、話の流れがベースとなった作品と微妙に似ていたりして楽しい。
物語の中心に常に謎が渦巻いているのも面白いですね。
特に1巻…。
謎が深くて重くて、不気味なくらいです。
この作品はわりとどの巻も暗いですね。
心の闇とか、そういったものがとても深いです。
読者はどんどんその深みにはまって行き、ラストで全ての謎が解けてすっきり。
物語を通しての謎などもありますのでそんなに単純でもないですが。
読了後の爽快感は素晴らしいです。
それこそ、何かの文学作品を読んだかのような気分になります。
キャラとしては、やはりヒロイン、遠子先輩が魅力的ですね。
彼女が物語を食べては綴るその物語の「味」が興味深い。
その文学作品を読んでみたくて仕方なくなります。
<総合評価>
星5つ
★★★★★
本を読むって素晴らしい!
そう思わせてくれる作品です。
普段から読書をしない方はちょっと読み辛いかもしれませんね…。
逆に本が好きな方には必読のラノベではないでしょうか。
ぜひ試してみてください。
第8位、「とらドラ!」既刊9+2巻。
今アニメが絶好調ですね^^
最終巻が出る直前の時期にランキングを作ったのは間違いだったかも?w
ラストによってはもう少し上までいけたと思うんですけどね。
青春の恋を描くことでは定評のある竹宮ゆゆこ先生の作品。
よくある学園ものですが、やはり特筆すべきはその感情描写。
思春期特有の、何かに当たり散らしたいような、今にも爆発しそうな感情の表現が凄くリアルです。
ラブコメと銘打ちつつ、実はかなりシリアス。
キャラがみんな何か悩みを持っていて、それを隠しつつ、時には打ち明けつつ物語が進みます。
物語の中のことではありますが、実際もよくある話。
そんな高校生ドラマが現実感を持って読者に迫ってきます。
キャラとしては、やはり女性陣が魅力でしょう。
大河、実乃里、亜美、かなり深い悩みを持ち、悩んで悩んで悩みながら日々を過ごしていきます。
アニメ視聴者の中では人気が三分しているようですが、僕はやはり大河を推したい。
とにかく可愛いです。
ツンがかなり多めのツンデレ…でいいんでしょうか…?
しかも初めの方の巻では主人公、竜児の友人である北村が好きだっていうんだから面白い。
主人公がヒロインの好きな人を知っているというのはなかなかないパターンですよね。
そんな微妙な相棒関係からラブが生まれるのか?
そんな観点からも楽しめる作品ですね。
<総合評価>
星4つ半
★★★★☆
もの凄く好きな巻とそうでもない巻があるので^^;
あとそうですね、世間での人気が高すぎて逆にちょっと引いちゃってる気もしますが…。
でも確かに人気を得るだけの面白さはあります!
適度な長さですし、初心者の方にもお勧めです。
第7位、「とある魔術の禁書目録」既刊16+2巻。
奇しくもアニメ放送中のラノベが連続しましたね。
アニメはそこそこの人気みたいですが、原作はアニメより数段面白い!
まず、魔術と科学=超能力の対立という構図が面白いです。
魔術は魔術で色々分かれており、特にキリスト教の流派ごとに魔術が微妙に異なってくるというのがとても楽しい。
また、そんなバラエティ豊かな能力を用いて行われるバトルのド派手さ、そして迫力は、目を見張るものがあります。
次にキャラの豊富さ。
たくさんの魔術と超能力が出る中で、必然的に登場するキャラも増えてきます。
しかもどのキャラも大変個性的。
特に注目したいのが口調です。
変な口調や口癖のキャラばかりが出てくるw
やかましくなりそうなもんですがそんなこともなく、楽しく読み進めることができます。
ヒロインズもたくさんいますが…。
やはり美琴お姉様が可愛いですよね!
学園都市で第3位の実力を持つ超能力者というのもさることながら、そのテンプレ気味なツンデレ加減!
素晴らしく可愛いです^^
黒子といちゃいちゃして欲しいんだが…ダメでしょうか…?
純粋にキャラという点で見るならば神裂ねーちんがカッコ良い…!
アニメではあまり伝わって来なかったものの、実は人類最強クラスという設定は心躍るものがあります。
土御門にからかわれて赤面する様子もなかなか愛おしいものが…。
また、裏の主人公とも言える一方通行のカッコ良さは破格です。
当麻より人気高いんじゃないか?w
至高の悪とはここまでカッコ良いものなのか…。
<総合評価>
星4つ半
★★★★☆
借りて読んだきりなのでできればもう一度読みたい!
さらにできうるならば欲しい所ですが、いかんせん長い…。
でもいつか絶対に買ってやる!そう思うくらい楽しい作品です。
第6位、「レンタルマギカ」既刊14+1巻。
こちらもアニメ化しましたね。
アニメは見てないのでどうか分かりませんが…ラノベとしては大変面白い作品です。
何が楽しいって、バラエティに富んだ魔法の数々!
「禁書」のさらに上を行く豊富さです。
ケルト魔術にソロモンの召喚術、陰陽道、神道、ポルターガイストに魔眼…。
それぞれの魔術にそれぞれの特性や長所短所があり、見ていて全く飽きない!
こと「楽しいバトル」という点においてこの作品以上のものはそうそうないはずです。
登場人物も魅力的なキャラばかり。
特に人気が高いのは<ゲーティア>首領でありヒロインの1人であるアディリシア・レン・メイザース様。
アディ可愛いよアディ。
生粋のお嬢様でプライドも高く魔術の天才。
しかし主人公であるいつきの前ではちょっと可愛いレディーに…。
頬を染めつつ恥ずかしがるアディの描写を読むだけでご飯5杯はいけます!
いつきは魔眼の持ち主。
しかもどうやら伝説の魔眼らしく、非常に危険ながらその能力は計り知れず。
強い主人公っていいですよね。楽しくて。
まぁいつきの場合、魔眼を使っていないとめちゃくちゃひ弱ですがw
それはそれでまた楽しい。
<総合評価>
星4つ半
★★★★☆
こちらも長く続いてますね〜。
めちゃくちゃ欲しいんですが…。
とにかく楽しい作品ですから、友達から借りるとかでも構わないのでぜひ読んでみてください!
第5位、「えむえむっ!」既刊7巻。
とっっっっっっっても読む人を選ぶ作品かも(笑)。
とにかく面白い!笑える!
でも登場人物は
変態だらけw
そもそも主人公がドMなんて…!今まで想像もつかなかった。
でもこの作品の良さは、変態でも基本的にはみな善良だというところ。
主人公の太郎だって、女性に加虐さえ受けなければとてもいい奴です。
だからみな明るい。
そしてみな明るければ自然と笑いにつながります。
でも
やっぱり変態なんだけどねw
2人のヒロインが魅力的すぎて困る。
石動美緒さまは超絶美少女です。
恐らく僕が知るキャラの中で設定上最高の美少女。
でもドS(笑)。だがそこが良い!
太郎じゃなくても美緒さまに踏まれるなら本望です!!
よろしくお願いします!!
結野嵐子もかなりの美少女。
ところが男性恐怖症で、男性に触れられるとつい殴ってしまうという体質の持ち主。
もちろんドMである太郎と合わせると…物凄くカオスにwww
さらに、絵師の良さも特筆すべき所です。
QP:flapperという2人の絵師のユニットなのですが…。
とにかく絵が可愛い!最高に可愛い絵なのです!!
美緒さまのどアップとかほんとちょっとヤヴァイですよ…本気で…。
<総合評価>
星5つ
★★★★★
思いっきり馬鹿展開ばかりに見えて、実はわりといい話だったりするから可笑しい。
正直、
手に取るのにとても勇気がいるかもしれませんが…。
一度読んでみて下さい!ハマれば物凄く楽しめること間違いなしですから!!
でも絶対にアニメ化はしないと思う(笑)。
第4位、「バカとテストと召喚獣」既刊6巻。
そろそろアニメ化するんじゃないかなぁ?
とにかく並はずれたギャグの面白さが楽しめる作品です。
大笑いの連続。
電車の中では読まないように。
ギャグ作品によくあるように、どちらかといえば会話主体でとても読みやすいです。
どんどん引き込まれていつの間にか読み終わってます。
主人公、明久のおバカさ加減が楽しすぎるwww
おバカキャラブームとか最近聞きますけど、それならまず明久だろ!と。
でもやっぱりいい奴なんですよね〜。
こういう主人公良いですよね、好感がもてて。
ヒロイン、瑞希ちゃんは普通に可愛いです。
静香ちゃん的な、THE・ヒロイン!って感じですね。
でも時々妙にとぼけた所があるのがこれまた見ていて楽しい。
あんなにラブ光線出してるのに明久のありえないほどの鈍感さのせいでラブが進まないw
それでこそラブコメですけどね!
また、キャラで絶対に外しちゃいけないのが木下秀吉でしょう!
男キャラながら異常な可愛さです!
昨年の「このラノ」で男性キャラ部門堂々の1位、さらになぜか
女性キャラ部門でも10位という史上初の男女同時受賞(笑)を見せました。
これからのラノベを背負って立つキャラだと思いますw
<総合評価>
星5つ
★★★★★
おバカな展開ばかり目につきますけど、実は結構陰謀とかがあったりしてそちらの方面でも楽しめます。
もちろんおバカ展開がこの作品の華であることは言うまでもないですがw
とても読みやすいので、ラノベ初心者に勧めたいラノベベスト3に入りますね。
何も考えずバカ笑いをしたい方、ぜひ読んでみてください。
さて、残すところはベスト3のみとなりました!
まぁ普段から読んで頂いてる方にはおおよそ予想がつくかもしれませんが。
しかし長かったなぁ…。
3〜4時間かかったかな。
そろそろ僕のボキャブラリーが「無理だよ」と悲鳴を上げ始めました。
疲れましたが、ベスト3の文章量はこんなもんじゃない気がするので今から不安ですw
肩が壊れないといいですが。
近いうちに書きますので期待せずにお待ちを。
〜続く〜