基準は善悪ではないと知った。
基準は単純にその場限りの、
フィーリングと勢い?と自己防衛?
なのかも知れなかった。

高価なガラスの透明なワイングラスに、
死んだ目をした中国人と
ロシアの蒼白い壁面と焦げた匂い…
その時、アメリカはDoorsやビートルズに夢中で

…日本にはもうとっくのムカシに物部氏は存在しない。
その時、アフリカは残念ながら自由を失い…
日本には何故かまだ天皇陛下がおられた。

とその時、戦争はほんの一瞬の平和と、
ざらざらした第六感に同情を求め、
…地球の上に今あるというそのことの自覚をおぼえた?のかも知れない。