女性美は手足にあり、男性美は胴体にあり、頭はいっそ邪魔。
だから匣に詰めるなら少女より少年だよなあ。何で手足棄てたんだか。
象のトルソーがあったら、可愛いと思うんだ。
最近はそんなことばっかり考えてた。
夏休みハジマタ烏丸です。
レポートを無事出し試験も無事終わり。何となくいつもより余裕があった気がする。レポート提出したのが締切日の午前中だったからかな。大体いつも夕方だし。
あと試験は披見可ばっかだったから、さほど苦労もなく。ノート取ってなきゃ取ってないで諦めるしかないしね、取ってたけど。
夏休み中に、やらなきゃならないことは結構ある。
後期に演習の発表二つあるしとても気が重い。どっちかバックレてしまおうかとか今から考えてたりする。或いは、同じ内容やったらバレるかどうか、とか。
卒論の題目どうしようかな。
やりたいことは漠然とあるんだけど、纏め上げる自信はないなぁ。議論を混ぜっ返すのは好きだが、さあ結論を出せと言われるとナントモカントモ。
別に、卒論で天下取ろうって訳じゃないんだから、そんな力んで考えなくても良い気もするが、やっぱり、有終の美を飾れるならば飾りたい。あと教授が素敵過ぎてあんまり格好悪いもの出せない。
まあ、出す時は出すけど、そんな恥じらうお年頃過ぎてしまった烏丸。
最近、また創作熱がむくむくと。だけど、こう暑いと毛糸に触るの嫌になる。そんで、別に何かを作れないかなと悩んだ結果。
写真右は、クリスタルパズル。立体パズル楽しい。絵よりかさばらないし。スカル新発売してて思わず買った。
そして写真左は、用途不明オブジェ。前に海で拾ったガラス片を、卵型のトールペイント材に貼り付けて、タイル目地材を塗ってみた。意味解らないけど作るのは結構楽しかった。
目地材は強アルカリ性だから、素手では扱わないで下さいね、って袋に書いてあったけど、思いっきり素手でやった。指紋無くなった。
過酸化水素水とかに手突っ込んでた生物部の夏休み思い出した。あそこで学んだのは、指紋がなくても人間困らないと云うことと、化学って素晴らしいってこと。
いや、他にも色々あったけど。
そういや、「借りぐらしのアリエッティ」観に行ったよ。
試験終わったー、と近くの映画館行ったら、小学生の親子連ればっかで吃驚した。考えてみたら、夏休み始まったばっかりの頃だったね。ポケモンの映画も始まってたし。
小学生とか念頭になくて、カップルに囲まれる覚悟しかしていかなかったから、少し面食らった。うるせぇし。
優しい話だね、あれ。
「アナタは優しすぎるから」って、浮気された挙げ句恋人に逃げられる人のような優しさ。
多分、境界じゃなくて交差点なんだと思う。
どちらの世界に踏み入るでもないニアミス。
だから、ドキドキワクワクが物足りない代わりに、道端で見知らぬ人に親切にされたようなほっこり感。
私は結構好きだけどな。
見たい展覧会とかあるんだけれども、猛暑過ぎて家から出たくない。