April.18.Thu 00:50
category:日記





痩せているだけで素晴らしいことだ。

華奢で折れてしまいそうなくらい細くて容姿の整った人間を見るたびに儚くて尊くて本当におなじ生き物なの?って不思議に思う。憧れてた。わたしには届かないのに。ただただ漠然と、でも確かな、とても高い理想を思い描いてしまった。

わたしがなりたかったのは病気じゃなかった。

そもそも病気なのか甘えなのか考えれば考えるほどその境界線は曖昧でわからなくなる。自分の思うように身体が動かないけどやっぱり怠けているみたいで。言い訳しているみたいで。もっと頑張れるんじゃないかとか。医師が病気だと診断してくれた時わたしの心が少し楽になったのは事実だけれど病気で良かったわけではないしこんな人生を望んだわけでもなくて。結局治せないままどんどん不安定になってく。またパニックにならないか不安になる。同じ条件が揃うとまた繰り返す気がして行動範囲が狭くなった。不便になった。

容姿が醜くても痩せることは出来る。痩せるか否かは本人の努力次第で変えられる要素だと思ってた。わたしが太っているのは過食が止まらないことも原因だけど、努力も足りなかったと思う。失敗したんだ。何度も失敗し続けてる。何度も後悔してきっと学習能力なんて無い。何故痩せられないのとずっと自分自身に責められて追い込まれて、だからこれからもたぶんずっとわたしは悩むんだ。






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痩せたらわたしに言えるんだ。
大好きだよ。愛してるよ。


     




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