21日間で5kgの減量目標。これはストイックなモードに脳内のスイッチが切り替わらなければ出来ないものでした。今回は空回り。頑張ってみようと思ったものの、気持ちの切り替えが結局最後まで出来なくて、痩せたいのに、すべてがわからなくなってしまいました。結果は計-1.5kgで終了。これは体組成的には何も記録し始めた初日と変わっていない範囲なのでとても残念。過食をするとこれくらい簡単に変化してしまう重さだから。増加の記録結果をつけるよりは精神的負担は軽いけれど結果は出ていないので気持ちが塞ぎ込みます。

痩せていた頃なら、短期間に体重を落とすことなんて容易いと感じていたのにな。

痩せている時にたまたま良い方向へ運んだ事柄とか、数字が順調に減る度にゲームクリアしていくような達成感、それに伴って世界が彩られていくような、頭が冴え渡っていくような、今まで何をしても感じられなかったものを確かに感じられる、努力が成果になる、間違った形でも得られた僅かな自己肯定感に、わたしは眩んで、そして取り憑かれた。

今叶えられないものや失ったものばかりを考えてしまいます。何度も痩せていた頃を思い返してしまう。だけど今のわたしはもう同じ痩せ方が出来ないこと、同じモチベーションを保てないことに絶望を感じています。

不安定な感情に揺さぶられて過食ばかりしていたから、目標を掲げても思うようにはいかず。この期間に記録した数字は-1.5kgという結果だけれど、度重なる過食と代償行為で何が本当の数字なのか、何が本来の正常な数値なのか、わからなくなってしまいました。ぐちゃぐちゃの状況で乱高下する数字と向き合うのがしんどい。頑張りたいのに頑張れないで、出来ないとわかっていながら馬鹿みたいに繰り返してまた失敗して後悔を重ねて涙が止まらないのがくるしい。

いつも目の前にある食べ物に悩まされて狂わされて、過食している自分が気持ち悪くてどうしようもない。

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痩せたらわたしに言えるんだ。
大好きだよ。愛してるよ。