December.03.Sat 16:06
category:思考





過食衝動に駆られると周りが全く見えなくなって食欲の制御が出来ないのに、それ以外の時間は自分の許可できる物でないとほとんど食べられない。食事を楽しむなんて、まだとてもじゃないけど出来なくて。体重の増加する恐怖心が拭えない。

それでも、食事ってなかなか避けて通れないもの。他人と共有する時間には、何かを口にする機会があまりにも多すぎる。買い物に行けば途中休憩のできるカフェのようなところに立ち寄るし、遊びに行った先でクレープの屋台を見つければ並びに行く。まぁ必ずしもそうなるとは限らないけれども。わたしの周囲にはそんな日常が溢れてる。ごく普通の、自然な流れ。

そうして誰かと一緒に過ごせる時間を大事にしたいと思うのに。その楽しみを共有したいと思うのに、太る恐怖がそこに大きな壁をつくる。考えれば考えるほどに、食事を拒む思考。他人との繋がりを拒絶してく。

予定を何度も潰して、何もかも放り出して、ただ痩せることに執着し続けながらも過食を繰り返すわたしは、矛盾していて、とても滑稽。

誰の為でもない、自分の為だけに痩せることを優先して。反動でまた過食に陥って、その過食を精算するために今度は絶食する。

ただ、わたしは痩せたいだけなのに。太っていることが許せないの。痩せなくちゃ。ほら、もっと、もっと。




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痩せたらわたしに言えるんだ。
大好きだよ。愛してるよ。


     




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