昨日は晃ちゃんの出てる舞台、青い/妖精/と/ピノ/ッキオを観てきました!!!

以下感想〜

あおピノはものすごく考えさせられるお話でした。私は、小さい子供にはあまり見せたくないです。人間として、生きてる以上。
恋して裏切られた元人形の女性(スウィート)は荒れた人生を送っていたけど、その実、本当は少女の様な綺麗な心のまま存在していた様ですごく切ない。恋して愛していたのに、どうして。って。

ミスターフォックスは晃ちゃんが演じてたんだけど、うん、やっぱり晃ちゃんめきめき上手くなってるよね。本当にすごい・・・。
そしてミスターフォックスは私が晃ちゃんをすきだとかそういうの抜きにしてもものすごく印象的でした。
ミスターフォックスとして生きる為に何度も何度も身体を改造してパーツが沢山。継ぎ接ぎの身体・・・。
「生きている」のではなく、「生かされている」のでもなく、あれは理不尽で我が儘で勝手な「生」だと私は思いました。

「お前だけの番組じゃないんだ!押さえろ!押さえろ!!!!」

フォックスが望まないのに生かされようとする身体。このシーン、気持ちが悪くなってゾワゾワしました。生々しい人間の思考行動を見た気さえします・・・。



色々あるけど私の感想はこんな感じで!全部書くと長いし(笑)

人間は人間として生まれた以上、人間という枠の中から外れる事は出来ないし逃れる事も出来ない。そんな中で自分達の幸せを掴む為に足掻いてもがいて苦しんで辛い思いをしている。

きっと我々は、人間としてしか生きられないのだろうね。