るいはともをよぶろぐ。

嫌いなもの。退屈な日常、面倒な出来事、煩わしい人間。それから…ピアノを弾くのを邪魔されることかな？
例えば君と出逢う前なら、そんなことをされようものなら妖精と称される笑顔を張りつけて報復をしてた。しらない？　妖精って、悪戯大好きなんだよ？
…まぁ、悪戯をしていようがしてなかろうが、本当の…ありのままの僕を見ている人なんて、いなかったけど。

でも、君は違った。
どんなに悪戯したって、どんなにからかったって、君は本当の僕を見てた。
…寂しがりやで構われたがりで、甘えん坊な…僕。
あ、自分で甘えん坊って自覚あったの？ って顔してる。…僕もびっくりだけどね、君に出逢ってから気付いたよ。君が僕以外の人の世話焼いてると、嫉妬で狂いそうになっちゃう。なんで僕をいちばんに甘やかしてくれないの、って、ね。だからね、気付かずにはいられなかった。

でも、だけど。甘えてばっかりじゃ君への負担になってしまうでしょう？
運命を乗り越えて、変えていくことが出来る君。暗く深い闇の中で、停滞していることしか出来なかった僕。そんな僕じゃ、光のような君に、釣り合わないと思った。闇の中にいる僕には、君は眩しすぎて…。
だから…かな。君に相応しくなるために出来ることを考えて。結局、思いついたのは…君に対して誠実であることと、両親と少しでも近づくこと。

君に対して誠実であることはとても簡単だけど(だって僕は自分の思い…君が好きってことに正直であればいいんだ)、過去に色んな女の子と付き合ってた事実はなくならないし、追及されれば正直に答えるしかない。それが君を傷つけたとしても、君に誠実であるためには隠し立てするほうが君に悪いと、思うから。
両親との和解は…正直、年月重ねてる分大変かもしれないけど。君がいてくれるなら、大丈夫かなって思うんだ。楽観的かな？ でも、本当に正直な気持ち、君がいるなら何だって出来る気がする。

好きなもの。君と二人きりの時間、君が作ったお菓子を君と一緒に食べること、君にピアノを弾いてあげること。
…僕は、君がいるならいつだって幸せなんじゃないかなぁ？ 好きなことを考えたのに、君の笑顔しか思いつかない。まるで病気だ。君と言う名の、悪い病にかかったみたい。

…ねぇ？ 君も、僕という病にかかって？ そして、お互いがいないと生きていけないような体になれば…ずっと一緒にいられるでしょう？
だいすきなだいすきな君。どうか僕と、ずぅっと一緒にいてくれますように。僕が僕であるために。君の笑顔を、僕がいちばん近くで見ていられるように。



支離滅裂な割に長いんだもんやんなっちゃう＼(^O^)／
一部から派生して漫画かんがえてみようかなー…。