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よくよく考えてみたら、今月で無双で創作を開始して3年経ってました。早いな…。これからもまったりペースにはなってしまいますが小説を書いていけたらなぁと思います。
ただ、最近は以前にも増して俺得なものばかり書いていて申し訳ないなぁと思いつつ…。一度くらいリクエストとか受け付けた方が良いんでしょうか。

4のビックウェーブである高虎くんと大谷さんについてもようやく自分の中で消化出来そうかな…ってなってきたので、何か一つくらいは書いてみたいなぁ。
でもやっぱりこの二人の掛け算は自分の中では成立しなかったので足し算しか書けそうにありませんが…。

なんというか、高虎くんはクロセカで長政様とか秀長様に懐いてたわんこっぷりが印象強くって、なんか未だに4高虎くんに若干の違和感がありまして。好きなんですけどね…(・・`)
なので、大谷さんとの絡みにも「?」ってなってしまって未だに上手く消化しきれないといいますか。嫌いじゃないんだ、でもなーんかううん?てなってしまうというか…。

いっそ高吉(吉高)の方にこの二人はここが萌えるんじゃないですか!的なプレゼンをしていただきたいとか思ってます。私だって出来る事なら何でも美味しく食べたい。

5/17

140文字で書くお題ったー(shindanmaker.com )さんにて挑戦したSSが溜まって来たのでこちらに移動。


●みつにゃりちゃんで『わかりやすいけれど、わかりにくい』

名前を呼べば耳はぴくりと動き、尻尾は左右に揺れる。素直でない彼女のどの言葉よりよほど分かりやすい、と笑えば思い切り噛みつかれた。すぐに頭を撫でつつ謝っても、そっぽを向いたまま目は合わせていただけない。彼女の密やかに揺れる尻尾と逸らされたままの瞳の真意に気付くのは、もう少し先の話。


●きつねっこで『手繰り寄せた糸の先』

ころりと床に転がる毛糸玉を目で追って、不機嫌に耳を伏せる。こいつは俺の為に毛糸と格闘していると分かっている、だけどやっぱりはやく遊んでほしい。毛糸と俺、どちらが大切なのだ。我慢の限界に達した子ぎつねは、毛玉から伸びる糸を思い切り引っ張って無言のまま抗議を始めた。


●吉三で『反則だらけ』

裏切りや騙し討ちが常の世で、それは子供の世界でだって同じこと。けれど不器用なまでに真っ直ぐを貫こうとする赤毛が一人、それがどうにも危なっかしくてつい手を伸ばしてしまった。それからずっと、正しい筈の反則を繰り返す彼を見守ってきたのだ。どうして今更、この手を離すことが出来ようか。


●さこみつで『名字を捨ててあげようか』

素直でない自分が口にしたのは、そんな可愛げなんて皆無な台詞。頭の中では別の言葉が浮かんでいるのに、どう頑張っても音に出来ない。それでも精一杯の素直な気持ちを乗せて紡いだ言葉の意味はきちんと伝わったのだろう。いつもは余裕綽々の男が、驚きの余りなんとも間抜けな顔をしていたのだから。


●佐和山で『結論はとうに出ている』

本当はもう分かっている。この胸の騒がしさの理由も原因も。気付かなければよかったと幾ら嘆いてももう遅い。いっそ吐き出してしまえたら、そう考えた事もあるがそれも出来ない。知りたくもなかった答えを抱えて途方に暮れる主を見て、あの男はどう思うのだろう。己の感情に振り回される情けない主を。
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