凄く続かないパロの導入だけで中身なんも考えてないです。そんなろくは。
余り人に知られてはいないのだが、留三郎という男は嫌な予感だけはよく当たる、というようなジンクスを信じるタイプである。
彼がそんな非現実的なことを信じるに至るには、それなりに深い理由があるのだがそこは割愛させていただくとして…とにかく、留三郎は感を信じる男なのだ。
「まあそんな馬鹿なとこある君も可愛らしいとは思うけどねえ」
と似合わないメガネをくいくい上げながら笑うのは同い年の幼馴染である。若者らしからぬ薄く黄ばんだ白衣を年がら年中愛用する変人に言われたい言葉ではないが、反論も避ける。
いつも転んでいるか薬品(であると思われる何か)をぶちまけているかにやにやしながらパソコンを覗いているかのこの男は、身体能力が欠落している分減らず口だけはよくたつのだ。
とにかく、悪い予感がする。
2人でなんやかんやと仲良く暮らす留三郎と変人…基伊作の部屋の丁度下の部屋に越してきた双子?だろうか。
彼らが何か、何か面倒な事を運んできてしまいそうな…そんな予感がするのだ。
ってゆう…
2011-5-17 22:17