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バタバタ

気付けばあっという間に過ぎている大人の時間軸ってこれかぁ!っていう毎日です。

1年振りのブログ更新。

この一年かぁ…夫がやっと精神的に安定してきたと思ったら母が指定難病に罹るという状況でして…まぁなるようになるかぁー…という境地です。


大変ではあるけれども、不幸だとは思わない。
不運かもしれないけど、幸せではあるかなぁ。

という…いつかのお返事。


とりあえず元気にやっています。
ここ数年あんまり人と会っていないけど、
みんな元気かなぁ。。。

焦燥感

ずっとお腹を壊し続けている。
でももうそれにも慣れて
普通がなんだったか分からなくなってきた。

とにかく何かしなければと思うのに
何かで埋めたいと思うのに
それが何か全然分からなくて
ただただ逃げ惑ってばかり。

これが思春期の少女であれば良かったのだけど
私はもう三十代も半ばで…
いつまでこれと付き合えばいいんだかと
頭を抱えることしかできない。

楽しいこととか気持ちいいこととかに
逃げても逃げても
それは本当に一瞬で
ドラッグのように
手放せなくなってきて
ドロドロの生活になりそうなのを
ギリギリのところで保っているような
そんな感じ。

でも
なんで保っているのかも
分からなくなってきたなぁ。

夏に贈った手紙

優しい音楽を聞いた

冷たい水に顔をさらし
涙を隠して顔をあげた

海を撫でた風が
長くのびた髪をカーテンにして
大きくふわりと舞い上げる

一歩踏み出すには
熱くなりすぎたアスファルトに
通り雨がカーペットを敷いて
エスコートをしてくれる

その先は行き止まり

果てしなく続く青い行き止まり。

この世界を丸く作って
「終わりなんてないよ」と
屁理屈をこねた神様へ

私はあなたの元へ行きたいのに
歩いても歩いても
ただ地べたを這うばかりで
永遠にあなたに会いに行けなくなってしまったよ

青い空と青い海はよく似ているのに
境界線は交わることなく
ずっとそこに横たわっている

おだやかな夢を

夜が好きだ。
人々が眠り、世界が静かになると
漸く私は私だけの時間を楽しむことができる

空が色を取り戻し、
鳥が騒がしく挨拶を交わす頃
そっと布団へ潜り込んで
カーテンの隙間から見える光に
今日の幸せを祈って眠る。

夫に
「目覚めたらカーテンは開かずに
窓だけ開けておいてください」
と伝言を残すのを忘れないようにしないと…。

今日は風が特別心地好さそうだから
眠っている間に体に風を取り込みたい。

起きていると人間としてやることが多くって
ぐちゃぐちゃしたものが
ギュウギュウに詰まっちゃうから
体を空っぽにするのが難しいんだよね

あぁ、そんなことを言っていたら
鳥たちが朝の支度を終えて
もうどこかへ出かけてしまった

ヒトが起きてくる前に
はやく寝なくちゃ…

それでは。


おやすみなさい。


春の便り

赤信号を眺めていたら
チラチラと舞う花ビラが目に入った

風が来た方向に目をやると
反対側の車線に早咲きの桜が
春の強い風にあおられて
小さな花弁を飛ばしていた

車の窓を開けて
その春のかけらが入って来ないかなと待つ。

そのうちに信号が青に変わり、
そこにだけ訪れたあたたかな季節とお別れをした

間もなく淡いピンク色が世界を染める
その時こそは私の元に招き入れられたらいいな
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