生まれた時からヲタオヤジ


2012年7月25日(Wed) 12時24分

ろっがっどぅ

話題:夏の風物詩

きっと鹿児島にゆかりのある方以外はタイトルで???の事だろう

「ろっがっどぅ」とは「六月灯(ろくがつどう)」と書きその鹿児島読みだ。

7月に入ると大小いたるところの神社で行われる鹿児島と宮崎の一部独特の夏の風物詩のことで
具体的には「燈篭を奉納する祭り」なのだが、露店も並び場所によってはステージが設けられゲームや歌謡ショー、地元アマチュアバンドのライブなども行われる。
7月中は週末ともなるとどこかで必ず行われているほどだ。

起源については諸説あって定かではない。
が、鹿児島県では「盆踊り」の習慣が薄いし、神社の縁日も盛んではなく貴重な「夏祭り」だ。

直接聞いた事はないが、本当にあちこちで行われるので、きっと鹿児島から出たことの無い県民は「全国共通の行事」と思っているだろう。(俺は鹿児島に住み20年を超えたが出身は他県)

7月に行うのに六月灯とは・・・
鋭い方はお気付きだと思うが旧暦で行われるので名称と開催時期に一月の差がある。

旧暦というと、
これは鹿児島県内でも全てという訳ではないが「七夕」も東北の仙台と同様に8月に行われる地域も多い。
その地域に暮らす子供達は学校行事でカレンダー通り7月、地域行事では8月と2回「七夕」を経験する(笑)

また、鹿児島が全国と少し違う風習に「子供の成長祝い」がある。

全国的な「七五三」は鹿児島では盛んではなく、その代わりに「七草祝い」という風習がある。
これは1月7日に男女問わず子供の7歳を祝うもので、「七五三と七草のどちらかを行えばいい」とは言われているが、圧倒的に七草で祝う方が多い。

一般的には「七草」とだけ言うと「粥」を連想するだろうが、鹿児島では「七草祝い」の事を指す。
これは七草祝いを「七草」と省略して言う場合が多いからだ。


最後に
「ろっがっどぅ」のような夏祭りには欠かせない露店でもいつの時代も人気の獲得系の攻略を紹介。

“露天”攻略法
夏祭りの“露天”攻略法<外部リンク>

出典: [NAVER まとめ]



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