クマシエル
実写化でなく2.5次元ミュージカルは支持する理由
2016/06/27 23:56
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画像は2.5次元ミュージカルの『黒執事』初代シエルを演じた阪本奨悟君です 今までの『黒執事』ミュージカルのシエルで一番クマシエルが好きなシエルキャストなのですが、クマシエルが何故実写映画は嫌でも2.5次元ミュージカルは大好きかというと、どのキャストさんもミュージカルでは本当にそのキャラになりきろうと専念しておられ夢が壊れた事が無いからです! 実写映画のような大がかりなロケやセットやCGを使わないミュージカルの方が何故本物らしく映るかといいますと、あらかじめ舞台という限定された箱の中だけにリアルを凝縮するという手法のミュージカルは最初に限定された空間だけにリアルを凝らしていけばいいので、目指すところがぶれにくいんじゃないかと思うのです それに較べて実写映画は大がかりにすればするだけ、本物の規模に迫ろうとして結局それよりショボいのが浮き彫りになり、しらけるのですわ
『三丁目の夕日』や『闇金ウシジマくん』のような日常系の地に足のついた作品なら実写も成功してると思いますので、これからの実写映画はスケールアップよりもスケールダウンした十分に扱える規模のものを実写化して欲しいと思うのですよ 少なくとも『鋼の錬金術師』を山田涼介君→エドガーで実写化なんて暴挙をしようとしてるようじゃ日本映画の未来が明るいものになるとは到底思えないと思うのですよ それはまるで『アナと雪の女王』をもしもオール日本人キャストで映画化するなんてとち狂った事を言い出すのと変わらない異常な事だと日本映画界には分かって欲しいのです! 同じ荒川弘先生の『銀の匙』の実写化とは全然違う話でしょう、と!!!!!



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