■華桜戦記/アルバムA■

※感謝※hit※
■華桜戦記/アルバムA■

■ごめんなさいね。続き・・・^^;■

話題:いつの間にかこんな時間
■「誰だか知らんが俺は今機嫌が悪い・・・・・生きて帰りたければこの神聖な礼拝堂から消えろ・・・!!!!」


「言ってることが神聖なこの場所とは真逆ですよ!!!!」


「お前・・・」

「ひぇええええええ・・・・・!!!!」
そう言って一目散ににげだすリテナ。

「はぁ・・・・・全く・・・・・」
・・・・・?

・・・・・・・・ふと何かが足元に触れ。それに気づいて目を落とすと確かにそこにはぞうきんが落ちていた。
「・・・・・こんなもので拭くなよ・・・・・・」
そう思いながらソレを拾う。確かにこの場所は夏休み中も開けてはいるが清掃はされてないだろう。


「・・・・・・・」
今の俺が神聖なこの場所に居る事はもう似つかわしいことなのだろうか・・・・・・・・・。
不意に行き場をなくしたような孤独感に襲われたが、兄のあの姿を思い出し。自分はそこまで落ちぶれていないと首を振る。


「・・・・・・笹目に・・・連絡でもしてみた方がいいのだろうか・・・・・」
不意にオレンジ毛のそれを思い出す、兄さんの。恋人。
だがその左指には確かに光るものをはめていた。

「・・・俺は・・・・」

どうすればいいのだろう・・・・・・・・・・。
行き場をなくしたようなソレはかすかに低い声でそういうとその場所を離れる事にした。

「久しぶりに演劇部の朝練でも見に行ってみるか・・・・・・」

もうこの場所には戻らない方がいいのかもしれない・・・・・・・・・。
神聖なその場所を離れる前に。雉鷹はもう一度背にかかげられた十字架を見た。


「・・・・俺も・・・自分の道を歩まなければ・・・・・」
そのためには・・・まず・・・・・・・・・


「邪魔な兄貴をどうにかしないとな・・・・」
彼なりの言い分である。

そういいながらも本音は自分を大事にして欲しいとそう兄には願っている。
それとは真逆に自分もそう思われているのだろう。大事にしなくてはいけない・・・・・・・。


だから・・・・・・・「兄さんにはちゃんとした道を歩いて欲しい・・・・・・」

今は謹慎中の身。家から出るわけにはいかないのだろう。だから・・・・・・・・
「俺が変わりに外の事を伝えよう・・・・・・・」


胸元のポケットからメモ帳を取り出すと。雉鷹はペンを持って外に出た。

自分なりに、できることがしたい。
「久しぶりに・・・・・”書くか・・・・・”」


彼なりの思いつきなのだろう。その日その日の出来事を紙に書きとめ兄に見せることにした。
今は盲目になっているその人もいつかは目が覚めるだろう・・・・・・・・・。
できればそう思いたい。





■何もしてないうちにこんな時間になってしまったなっていう何か・・・・・・・・・
礼拝堂自体を書く事がなんか申し訳ない気がしてならないですが・・・><///

雉鷹には思いいれがある場所なのです。でもそろそろ離れなければなとは思っている私もどうしたいか分からないけれどもなんとなく”お兄ちゃんと弟君”が書きたかったのですそれだけ苦笑汗汗汗^^;

■公開をためらったのですが・・なんっていうかごめんなさい><//;■

話題:いつの間にかこんな時間
■「はぁ・・・空から和美さんが降ってこないかな・・・・」
虚ろな瞳でため息をつく雪鷹に反応したのは弟の雉鷹であった。

「兄さん・・・・深夜アニメか何かの観すぎですよ・・・・空から人は降ってきません」
そう言ってため息をつき返す彼は夏休みだというのに礼拝堂に向かうため早く起きて食事を取っていた。
「だって自宅謹慎の身ですよ。僕から会いにいけるわけないじゃないですか・・・」
そう言ってため息をつく雪鷹に雉鷹は「ならこの家に笹目を呼べばいいじゃないですか・・・・」といおうかと思ったが途中でやめた。雪鷹の手には酒缶が握り締められている。

剃ることにも疲れたのか無精ひげの見えるそれはいつのも見目麗しいそれとは打って変わって別人のようであった・・・・・・・。
「いつものあんたはどうしたんだ・・・・・・全く。こんなに台所を散らかして・・・・」
狭いその空間。足元にもいくつかの空缶が転がっている。

「いいんです・・・いいんです。・・・僕はもう・・・・・・」
そう言ってうっすらと涙を見せるそのしぐさにももう見飽きた印象を覚えた。

「なにがいいんだ・・・あんたはそれでいいわけがないだろう・・・・!」
空から降ってきそうなキャラをしてるのはあんたじゃないのかと思うくらいの不思議人からの変貌振りには雉鷹ももう嫌悪感を覚え始めている。

「とにかく”俺”は礼拝堂に行きます。・・・・・・・・その缶は帰ってくるまでには片付けててくださいよ」
「・・・・・・」

そう言ってぴしゃりと引き戸を閉め終わるとかすかに歌声が聞こえて来た。
音程の悪いキーの高い音・・・・しかも耳に似つかわしい覚えのあるその歌詞。



「俺は・・・・・・”何”を求めて礼拝堂に行くのだろう・・・・」
何かを思い出し苦虫を噛み潰したような顔をする。

もう会えないその”思い出の主”は空から降ってくるわけでもない。

しかも何故笹目ではなく”その“歌声の主の歌を・・・・・・・・・

なんとなくソレが自分へのあてつけのような気がして雉鷹はイラ立っていた。
あんたには会おうと思えばいつでも会える人間がいるじゃないか・・・・・・・


「俺は・・・・・」



そう思いながら雉鷹が学校へと向かうと
礼拝堂はいつもより早くドアが開いていた。


「・・・・・?」

不思議に思い中へ入るのを少し躊躇したが何者かにでもイタズラでもされていたらたまったものではない。ましてっやソレが普通科などの一般生徒であったら耐えられたものではない。


「誰か・・・いるのか・・・・・!???」
鬼の形相でドアを開けると空から”少女”が降ってきた・・・・・・・・・・・・。

「いて・・・っ!??」


「・・・・・!????????」
ぶつかったその拍子に眼鏡が外れて床に落ちる。

床に尻を着くように後ろへと倒れこむと確かにその上に”少女”の重みが乗ってきた。
「・・・・・!?????・・・・・お前は・・・・・・?」

どこかで見たことのある顔である。
だが最近よく見るのは見るも無残な雪鷹の姿でそれ以外の記憶がない。

「ててて・・・・・・・・・・・・」

そう言って自分から除けるように顔を上げる少女もまた眼鏡をかけていた。
赤縁の眼鏡が印象的なその顔の下にはカトリック科の制服が見えていた。
ブーツに赤いリボン姿。正真正銘のカトリック科の”冬服”である。

「暫くまともに清掃されてないようだったから窓掃除でもしようかと思ったら・・・・・佐伯様じゃないですか!?」


「・・・・誰だ・・・・?」
雉鷹はいやそうに眼鏡を拾ってソレを睨みつける。

「あら?私のことはもうお忘れになったのかしら?リテナですよ!リテナ・A・ランスロッド!!!」



「誰だ・・・・・?」

名前を言われても良く分からない。だがどこかで見た顔である。

「あ。そういえば名前は先日言い忘れてました・・・・」

テヘリと自分の頭を小突く少女・・・もとい。その女性。


ソレがリテナと雉鷹の出会いであった・・・・。


■ゴメン・・・・・・ごめんなさい・・・どうしても雉鷹と礼拝堂を書こうとすると何かを匂わせてしまう・・・・・・?><//;

悪気は無いのですが・・・・・なんっていうかスミマセン・・・・><//雉鷹にもまだ葛藤があるようですごめんなさい・・・><//;

■ラスト!■

話題:突発的文章・物語・詩
■「にゃああああああ!ごめんなさいいいい・・・!!!!」
泣き叫ぶリテナ。
「おい!あんまり騒ぐな!!!!!!まるで俺が泣かせてるみたいじゃないか・・・・・!!!!」


「・・・・・・・・・・・女泣かせですね。ダイナは・・・・」
よよよと扇子を口元にあて泣きまねをする麗姫。

「麗姫・・・!お前も・・・・・・・なぁ・・・・・・・あー・・・・・・・・うるせぇええええええ!!!!」
リテナの鳴き声に迷惑がるダイナ。流石に教師である都合上私服の中学生・・・・・のように見える子をこんなところで逆さづりにしてるのは申し訳ない。

逆さづりといってもつかんだ手を上げて引っ張り上げたらそうなっただけだがスカート姿のリテナのパンツは丸見えである。

「わあああああああ!????」さらに泣き叫ぶリテナ。

「うるせええええええ!!!!!!!」
ダイナも段々面倒臭くなっている。


「!・・・・ダイナ・・・!」

ココは駐車場。「・・・・・・・・・・これだけ騒ぐと監視カメラにも写ります・・・・・・・・」
ボソリといった麗姫にダイナはリテナの手を離すと。地面にくるりと猫のように着地したリテナは。

「赤頭の馬鹿頭ー・・・・!!!!鳳太様に言いつけてやるー・・・!!!」


そういって逃げて行った。



「は・・・・・・?」


「鳳・・・・・・太・・・・・さん?アラ・・・・・」


麗姫がリテナの去っていた方向を除くと木陰からメイがひょっこりと顔を出しペコリと頭を下げた。


そしてソレを追うようにコソコソと去っていった。

「何だ・・・・・アレ・・・・・・・・?」

はぁとため息をつくダイナに。

麗姫はぎゅうううとダイナの靴を踏んだ。




「って!!!!何すんだよ・・・お前・・・!!!!!」

「・・・・・・・・・・・・あんな小さな女の子をひん剥いた罰です。・・・・アレが蘭姫だったら”謹慎”程度じゃ許されませんよ!」

ツーンと後ろを向いて去っていこうとする麗姫に「ひでぇ冗談だな・・・・」とボソリと呟く。

・・・・・・・・・・今の言葉。雪鷹が聞いたら傷付くだろうに・・・・・。


まだまだガキだな・・・・・・・・・。麗姫も・・・・・



「ん?」
そしてダイナは足元に落ちていたリテナノートを発見し。事の次第を知り得ることになる。


「あ・・・あー・・・・・・・・・・」


あの高校の・・・・編入生かぁ・・・・・・・・・・

中には生徒手帳が挟まれていた。

「って。アレ。コレ返しにいかねぇとマズイんじゃねぇの・・・・・・・・?」


確かにソレは”生徒手帳”である。



ダイナははぁ・・・・とため息をつきながら面倒臭そうに自分の車へと乗り込んだ。
気分転換に雪鷹の様子を見に行って・・・・そのまま笹目宅にでも行って届けさせるか。


面倒臭がりのダイナのかなり遠回りのプランであった。
その後ダイナが雪鷹の酒に絡まれてしばらく帰れなくなったのは別の話である。


■END■

---
※リテナひんむかれてやがる・・・・・・(苦笑汗汗汗汗^^;

■続き。■

話題:突発的文章・物語・詩
■「確かに・・・・鬼似鷹・・・いえ、雪鷹さんはよくやってくれています。・・・それは父も高く評価していましたし。現に休暇の命が出てすぐに弟の里利も抗議してました。」

「・・・・・・・・・・・でも華桜主人・・・・・月代様は雪鷹の心が少し疲れてる程度にしか思っていないんだろう。・・・・・・・・・・主人はとてもいい人だとは思っているが・・・・・・・やっぱり色恋の事情でそっちが優先なることくらいはあるだろう・・・・・・?・・・・まぁ俺も雪鷹なら大丈夫だと思って蘭姫を預けたのにも原因があるんだし・・・・・・」

(・・・・むむむ?)
「(なにやらこの二人・・・・込み合った話をしているようですねぇ・・・・コチラもお熱い逢瀬の真っ最中なのかしら・・・・・?)」更に聞き耳を立てるリテナ。

「そうですね・・・・・・・私は。雪鷹さんが”彼女”を選ぶなら。それはそれで構わないと思うのですよ。」

「麗姫・・・・・?」


「!???」
急にリテナの耳がピン!となった・・・・・

「(麗姫・・・・・・ということはターゲットの生徒会長・・・・!???)」
ノートをぺらぺらめくるリテナ。だが話中の二人は気づかず話を続ける。

「私は・・・・・・・・従者には主人より自分の道を選んで欲しいと思っています。
ダイナ・・・・私が貴方を想う様に・・・あなたにもそうなってもらいたい・・・・・・・」

胸に手をあて熱い目線をダイナにむける麗姫。

「麗姫・・・悪いが今は・・・・・・・」

そういう話をしたいわけじゃないんだ・・・・・・。

と。ダイナが目線をそらそうとした瞬間その唇に麗姫の人差し指が触れた。
「!??」

そして驚いてそちらを向こうとしたダイナの耳元に麗姫の口元が迫る。
「・・・・・・誰か居ます・・・・・」

耳に熱く吹きかけられたのはその一言であった。


「・・・!????」
その声にダイナも確かに近くに自分達以外の気配がいることを察知する。だが・・・・・
「猫かなんかんじゃないのか・・・・・?」

やけに細々しい小さな気配である。小動物かなにかじゃないのだろうか。

「・・・・・ダイナ・・・・・・あなたも情事にでも酔って勘が鈍ってるんじゃないですか?」

「・・・・誰が情事に酔ってるんだよ・・・・・」
ポンポンと麗姫の頭を叩く。・・・・確かに。小動物のようだがソレに似せているだけの使い手の気配かもしれない。


「悪いが俺はまだ酔いつぶれるような色香の女に合った事はねぇよ・・・・・」

ふっと笑って麗姫のほうを見ると「安心しました・・・・」
という。麗姫の声がした。

「ダイナはまだ・・・・誰のものにも染まってないのですね・・・・・・・」

ぽっと扇子を口元にあて目をそらす麗姫に「俺は生娘かなんかじゃねぇ!!!!!!!」
と激しく突っ込みを入れたくなった。だが実際はソレに近いのかもしれない。

ダイナの色濃い事情は放っといて問題はリテナである。

「(な・・・・なんだかいやな予感がしますー・・・・・・・・・)」
二人の気配が変わったのを察知しそそくさと出て行こうとしたところでその足をひっつかまれた。


「見つけたぞ・・・・子猫ちゃん・・・・・・」
気配を殺して近づいてたダイナである。

「にゃ・・・・にゃーぉ・・・・・・・・・!!」
今更鳴いてみるリテナであるが後の祭りである。



---
「はぁ・・・・・・和美さん・・・・・」

僕は・・・・どうすればいいのでしょう・・・・・・・・・。

雪鷹は一人悩んでいた。
海外の姉妹校で能力を見出された彼が落ち零れながらにもその能力を自分の物としていた。

だがやはり能力が能力。動物と触れ合うだけの力はあまり海外では必要とされなかった。
時にはそれに落ち込んで身売りなどどいう自虐もした。
簡単に言えば娼婦の真似事である。只女性の姿に扮して誘ってみるものの男だとそれが分かっても割となんだか気を良く金をもらえた。そんな荒んだ生活から自分を救ってくれたのが華桜邸である。


「このご恩は一生モノのご恩です。・・・・お蔭様で和美さんに会えた・・・・・」
最初はちょっとぽっと出た程度の役者志望の少女に見えた。

何度か公演会を見に行ってその愛らしい姿に心を癒された。

犬を飼っているのだろう。時折そんな残り香がなんだか気持ちを落ち着かせた。
実際に一緒に住んで見て同居人・・・いや。番犬のテツは実にいい子であった。

一人身だったシノさんの頼れるパートナーは護衛としても十分な活躍をしている。
只、ずっと抱え込んでいる悩みがあるようで・・・・・・・笹目が誘拐されかけた時に雉鷹と一緒に最後に着いたのには少々気を病んでいる様だ。
「そういえば・・・・・・・・・・」


「和美さんは・・・華桜高からの刺客に襲われかけたことがあるんですよね・・・・・・」

「・・・・・!??」

不意に近くを通りかかった雉鷹にそう言ってみた。
その頃。雉鷹はまだ笹目の事を想っていた頃である。

本当はその恋を応援したくて公演を見に行ったのがはじめての笹目への印象である。

「なんで兄さんがそんな事を知っているんですか・・・・・」

そういった後に雉鷹ははっとした。つい”肯定”してしまった・・・・・・・のである。

「い・・・いや・・・・・別に変な事件なんか何も・・・・」


「もう遅いですよ。」
へラリと笑顔を見せる雪鷹であるが手には酒瓶を持っている。

「兄さん・・・・昼間から・・・・そんなもの。身体に良くないですよ。」


心底心配したように強い瞳で見つめる雉鷹に「そうですね」と雪鷹は近づいてその眼鏡をとりはらう。
「こんな・・・・王子様のような綺麗な顔立ちをしているのになんでそんな目つきの悪い意地悪な顔つきをするのですか?」

どうやら内心は酔っているようである。
「王子様なのはあんただろう・・・・・」

雉鷹は呆れたようにそう言い返す。
実際に”姫君”・・・・・・・・・・・役の多かった彼女を手にしたのは彼である。

「僕は只のピエロですよ。顔は笑って心で泣いているんです・・・・・・」
ふわふわとしたつかみどころのない笑顔で雪鷹はくるくる回るとそのままぱたりと倒れこんで眠りに着いた。


「・・・・・・・兄さん・・・・・・・」


・・・・・随分病んでいるようだな。そんなに酷いヘマでもしたんだろうか・・・・・。
流石に何日も休みとなると馬鹿でも不審に思うだろう。きっと仕事で失敗してやんでいるに違いない。

華桜邸・・・・・仕事先はいいところである。だからきっとあちら側から休みを取らせたのであろう。

「兄さん。あんたは・・・・本当は・・・”母さん”の・・・・」
雉鷹の母親は雪鷹の妹。実際父親と呼んでいる人の娘である。
なので雪鷹とは本当の兄妹でなければ本来の自分はこの家の孫である。


「でも俺は・・・・・・本当に・・・貴方を兄のように尊敬している・・・・・」

だから。

眠る雪鷹から眼鏡を奪い取ると雉鷹はそっと自分の上着を彼にかけた。
あなただから笹目との関係を許せたんだと想う。

なんだかんだで笹目に振られる形となったあの事件はショックだった。

・・・・・・だから・・・・・・・・・


「本当の”王子”になれよ・・・・・・・・」

雉鷹はそう言って雪鷹を置いて出て行った。
何だか涙が出そうになったが彼も元は演劇部。部長であるだけに押し殺した。


■NEXT■

■学パロっ子にリテナ参戦!?夏休みのその事情。■

話題:突発的文章・物語・詩
■「んっふっふー♪今日も明日も絶好調♪リテナさんの登場ですよ♪」
やってきました華桜高・・・・・ここは愛する主人の鳳太様の最初に通っていた高校にございます・・・・・!!!

「というわけで!リテナは今日は聖地巡礼・・・・もとい鳳太様の歩んだ道を歩んでみようと思います!!!」

・・・・・・・・・・・部外者による不法侵入です。
そんなわけで私服でやってきたリテナは部外者進入禁止の張り紙を無視しまだ夏休みの敷地内へと入っていくのであった・・・・。


「さて。今日の目的はまず・・・・・・ターゲット抹殺ですね。鳳太様を”馬鹿男”と呼んだ高飛車娘を・・・・・・ん・・・・・?カセン・F・フィルフォーレ・・・・・?」

リテナはどこからか入手した資料を元にした自作のメモを読み返していた。
「けしからんですね。なんだかリテナと名前がかぶってますよぉー・・・・・・・・これはもうリテナリスト(リテナの中でのブラックリスト)確定ですね・・・・・!」

そう言ってずんずんと進んでいくと目の前の方向に人影が見えた。
なんだか話をしているようなのでリテナは草むらに隠れる事にする。

そしてこちらに近づきながら話をする二人の声を聞く事にした。


「はー・・・・なんなのよ。全く。夏休みなのに学校に来なきゃなんないなんて・・・・・!!!!!!!!!!厳武様の居ない華桜高何か興味無い・・・・じゃかなった・・・・・・・・・・何で戒はそんなにニヤニヤしてんのよ・・・・!」


「え・・・・?あ。いや・・・・・・」
今はカセンと二人きり。生徒会の業務で夏休み明けに始まる行事の荷物搬入をしていた。
故に戒は校内と言えども恋人と二人きり。夏の暑さにも負けず熱々な彼はソレがうれしくて仕方なかったのだが・・・・・・・

「厳武・・・・・って前の校長だろ・・・・・?何で今更その名が出るんだよ・・・・・」

不意にいやな名前を聞いて機嫌が悪くなる戒。流石に俺の前で他の男の名前は・・・・・・・などど束縛したいものはあるもののそれを口にすることはなかった・・・・が。
カセンは”まずった!”という顔をして口に手をあて目をそらす。
「カセン・・・・・・?」ソレが気に入らない戒。本当は知っている。カセンは前校長のお気に入りの男装女子・・・・・・・・・・

だから・・・・・・・・・・

「やっぱり・・・・・・影で噂されてた通り・・・・カセンはやっぱり“アイツ”の恋人だったの・・・・・・か?」
聞きたくなかったがそれを口に出さずにはいられなかった。
「・・・・・・・」

ソレを聞いてカセンはシュンと地面へと顔を落とす。

「ごめんない・・・・これ以上は・・・・私・・・・・」

の口からは言えない・・・・!と顔を上げた瞬間戒に腕を捕まれ口付けられた。
どん・・・っと後ろの壁に背中を打ち付けられての格好である。

そしてその下の茂みにリテナは隠れていた。
「”え・・・コレって・・・・!????”」

噂の壁ドンですかぁあああああああ!?????(はしゃぐリテナに気づかない二人

「もうその名前は言うなよ!カセン!・・・・・・俺は何も聞きはしないけど。とにかく自分の前で他の男の名前は・・・・・・・」
カセンを開放してハァハァと息遣いを荒くしながらそう呟く戒。

「・・・ご・・・ごめんなさい・・・・」
シュンとするカセンは既に強引なそれに慣れっこなのだろうか。
「(何なに・・・なんですの。この二人恋人ですの・・・・・・・・???それに・・・カセンって・・・・・・・え!?え!?)」

リテナは手に取ったメモ帳を見た。
もう一人の男の名は早乙女戒と書いてあった・・・・・・



「・・・・・・・。」
リテナはコソコソとバレないように移動しながら。移動した壁の影でノートからカセンの名前を抹殺した。

「あの人は今日から”早乙女彼女”で構わないですね。」

それにしても見る目無さそうですね・・・・鳳太様を馬鹿男呼ばわりして自分は・・・・・・・・


そう思いながら熱いキスシーンを思い出してなんだか恥ずかしくなるリテナであった。


「さてさて・・・・次のターゲットは同じく赤頭の生徒会長です。・・・・・でも華桜邸といえば神風家と並ぶ・・・・・家それ以上の大豪邸・・・・・・鳳太様がお世話になったのならご挨拶しなきゃいけないとは思うものの・・・・・・どうしたらいいでしょう。」

ぷぅう・・・・・と頬を膨らませてまた敷地内を歩いていると今度は駐車場の方で人影が見えた。


「・・・・・・・ってわけで。雪鷹の奴随分傷心してるみたいなんだが・・・・なんとかならないのか。麗姫・・・・・・・?」

おや。どうやら赤頭の青年が誰かと話しているようである。

「これはけしからんですね。鳳太様とキャラがかぶるではないですか・・・隙あらばあの赤頭・・・抹殺します・・・!!!!」

リテナはコソコソと車の陰を縫いその話し声の方へと近寄っていった・・・・・。


■NEXT■

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■HN:ア○ツマ○ミ/流○戒■
■流良戒/アキツマナミ■さんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 2月24日
■プロフィール■
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☆ササメモリアル/学パロまにまにまとめ小説☆良かったら是非!

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■毒垢日記/3垢目■<<コソリ。
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■創作(オリジナル)と真木司郎(絶対可憐チルドレン/絶チル)が大好きな夢追人です。時々ネタバレとエロが入り乱れた乱筆乱文も発生いたしますので苦手な方はご注意ください。/↓創作倉庫です;■仕事依頼/素材配布/小説/ゲーム■

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