■華桜戦記/アルバムA■

※感謝※hit※
■華桜戦記/アルバムA■

■鳳ちゃんの誕生日A■

話題:突発的文章・物語・詩
■「わぁぁ・・・笹目さま・・お綺麗です。」
ドレスアップした笹目に最初に言葉をかけたのはメイであった。

ココは女性用の控え室。白のドレスに身を包んだ笹目は髪型をまとめてヴェールをかぶる。
そしてテーブルの傍には花束が用意されていた。

実際衣装を着てみるとドキドキする・・・・・・もしかすると数年後にこの姿で雪鷹とみなの前に立つのかもしれない。そんなどきどきとした意識の中。笹目はふとメイのほうへと目を向けた。

「メイちゃんも・・・・・・・着替えてみたら・・・・?」

「え・・・・!?」その発言に驚くメイ。

「もしかしたらメイちゃんは・・・・ううん・・・・メイちゃんは私の”妹”みたいなものなんだから一緒にドレスを着てみましょう?」
そう言って微笑む笹目に”妹“メイはその言葉がひっかかった。確かに自分が想い人と結ばれれば笹目の恋人がその兄名わけだから妹になる・・・が。鳳太の従者である自分にそんなイメージなど浮かばなかった。

「笹目さま・・・・・・・いいのでしょうか?」
急に揺らぎだしたメイに「なら私が着たこの衣装を着てみますか?」

と笹目は頭のソレをはずしてメイの頭にふわりとかけた。

と・・・

「お客様・・・!!予定外の非登録者の衣装の着用は困ります・・・・!!!」
と。衣装スタッフがやってきたが笹目は「では今日の衣装合わせに彼女も登録者として名前を入れてください。」と笑顔でそう言った。

そして
「せっかくだから化粧もして大変身しちゃいましょう!」
と笹目はメイに微笑んだ・・・・・・


こちらは男性控え室。
白の衣装を着て椅子に座るのは神風鳳太だ。
隣に立つのは笹目の恋人佐伯雪鷹である。


「気分は・・・どうですか?鳳太くん?」
真顔で見つめる雪鷹のソレが正直怖い。空気が圧迫している気がする。

「俺は・・・・・」
今まで軽い気持ちで”笹目”を追いかけてきたわけじゃないがいざその局面になると自分が”ソレ”にふさわしい人間なのかどうかに少々迷いを感じてしまう。

自分の言動にはいつも胸を張って前向きに生きてきたつもりだが不安感は否めない。

「これが・・・・・・”結婚”の圧力なんですね・・・・」
ふと遠くを見るように窓の外を見つめる雪鷹に鳳太は気がついた。

そういえば・・・・・前にメイがこの男はあの鬼部長の兄ということにはなっているが戸籍上は叔父である存在だと。

「あの・・・・・」
ぎゅっと足の上においた拳を握って口を開いた。

「あんたは・・・・”本当に”笹目・・・・和美・・・を”愛して・・・・”大事にしてくれるのか・・・・?」

そう言ってじっと雪鷹を見つめると雪鷹は暫しの長考の後「えぇ。はい、そうですよ?」
と笑顔を見せた。

「・・・・・」何だか大人の余裕にごまかされた気がする。鳳太がそう思った瞬間。

「式場の時間がとれたよ・・・・・!さぁ鳳太今日という日を新しい自分の歴史に刻んで新たな道をスタート・・・・・げふっ!!!」

バァンとドアを開けて式の準備を執り行ってきた鳳真の首に雪鷹の手刀が当たる。


「・・・お・・・オィ・・・お前・・・・。」
焦る鳳太。

「まぁ。長いものに巻かれるのもいいですがたまにはこういったアクシデントも必要ですよ?」
とへらりと笑顔を見せる雪鷹

「いや・・・こいつ。警察関係者・・・・!!!」


「構いませんよ。きょうは休日で旧友同士ですから」

「え・・・・?」
ニコニコとそういう雪鷹に鳳太が首を上げる。


「さぁ。式場の方へ行って見ましょう。笹目さんの晴れ姿。・・・・・・・君とは結婚させませんが一緒に見に行きませんか?」

そう言って雪鷹が手を差し出す。
「笹目・・・・和美・・・・・」

もしかしたら”この気持ち”も今日が最後かもしれない・・・・・・と鳳太はその手に自分の手を置いた。

本当はもうすでに諦めている。でもあの輝かしい笑顔を見ると憧れずにはいられない。

しかし・・・・・・・・・・

そう思いながら教会の扉を開けるとその奥に立っていたのはドレス姿のメイであった。


「・・・・!???メイ・・・・!??」

驚く鳳太にメイは「ハッピーバースディ鳳太さま・・・・!」
とブーケに口付けしそれを飛ばした。



はちゃめちゃなその出来事に「困りますよお客様」と係員の声が飛んだのは言うまでも無い。




そして
「せっかくだから笹目さん。写真撮影していきましょう?」
最後に笹目と雪鷹が式の衣装で写真を撮って行ったのはまた別の話。

■END■
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■嫁に行く気が無いというか相手がいないので式の予約も衣装合わせもどうやってやるのかが分からない・・・・とりあえず一応は名簿とかに名前書いて試着とかするのかなー・・・とか思ってそんなやり取りを書いてみた。そんな感じで鳳ちゃん誕なのに雪笹が出張っているという・・・・・・。

この後なんか気が付いた鳳真に「式は終わりましよ」とひょうひょうと起こしに来た雪鷹に連れられ板脇家の夕飯時に雪笹が発覚するみたいな・・・・(鳳ちゃんとメイも一緒にご飯食べに行きました。

そして式場で貰ってきたケーキを食べてのお祝いパーティ。たまたまキャンセルとか時間待ちとかの開いた時間での簡単な式を申し込んだだけなのでなんとなくそんな感じになったみたいな感じにしてください。

とりあえず鳳ちゃんおめでとうございます。
一応今日中にと思って書いたんですけど出来ればもう少し描きたい。
そんな事を思いながらここまで読んでくださり有難うございました^^;

■鳳ちゃんの誕生日@■

話題:突発的文章・物語・詩
■3月3日、ひなまつり。
ひな壇の飾られた板脇家に招かれざる客がやってきたのは正午を過ぎてからの事だった。

「大変だ!!!笹目和美・・・!!!!!少し俺をかくまってくれ・・・・!!!!」

「鳳太くん・・・・!??」
そう言ってやってきたのは同じ高校に通うカトリック科の神風鳳太。
本日誕生日の18歳になったばかりの青年だ。

「頼む!少しだけでいい俺をここにいさせてくれ・・・・!」
「鳳太くん・・・・ソレは何の事情が・・・・・?」

そう言って玄関で彼と出くわした笹目は泣きつくようにしがみつく彼の姿を見下ろした。
まだ起きて間もない状態だったのだろうか私服というよりパジャマを身にまとうソレはガタガタと震えながら背をかがめて隠れるように頭を隠そうとしていた。

「鳳太くん・・・」
家には今はシノと笹目の二人きり。一応面識はお互いあるものの雪鷹が出かけた女性二人のところに彼を連れ込んでいいのだろうかと笹目が迷っていると

「説明は私が後から致します。とにかく今はココが知られる前に中に入れてください」
大きな風呂敷包みを背負ったメイが後からやってきた。

しかし

「どこに逃げても無駄だよ鳳太!!!!!!お前が今フリーなのは知っている・・・・・!!!」
とこからか大声か聞こえて来た。

と思ったら黒の大きな高級車のようなものがこちらに向かって走ってきた。

「今日は貴様の誕生日・・・!!!!さぁ家のためにお前もお見合いを・・・・!!!!・・・・・ん・・・・・・・?」
板脇家の敷地内で止まった高級車から青年が出てくると鳳太の方を見たかと思いきやその後ろの笹目と目が合った。

「コレはこれは素敵なお嬢さん・・・・はじめまして。私はこの男。神風鳳太の親戚の神風鳳真(おうま)と申します。」

以後お見知りおきを?と握手を求めてくる鳳真という青年に笹目は少々困り果てながら右手を差し出すと鳳真と名乗った青年はその手に口づけをしようとした


と。

「笹目様には手は出させません・・・・・!!!!」

とメイのとび蹴りが横から飛んだ・・・・・・・と思いきや鳳真はそれをくるりと笹目から手を離してかわすと
「あい変わらず切れのいい攻撃だね。メイ」と今度はメイのほうを見て微笑んだ。

「あ・・・あの・・・」
そのやりとりを呆気に取られながら笹目が鳳真に離しかけようとするとまた彼の口が笹目のほうを向いて開いた。
「笹目さま・・・そうか君が鳳太の・・・・・!!!」

笹目が鳳太の許婚のような関係になっていたのは随分昔の事であるがその事情を知らない鳳真はその話をまた掘り起こしてきた。

正直大迷惑な話である。


「そうと決まれば早速式場を準備しようじゃないか」
「は?」

驚く鳳太に鳳真はこう言った。
「何をもたもたしているんだ。君も18になったのだから式を挙げるのが当然だろう・・・!」

指輪も渡していることだし。そういう仲なんだろう。
と鳳真は笹目の左手の指輪を指差した。

「え!?これは・・・・・!???」

これは鳳太くんからもらったものじゃ・・・・・・・
そう言って笹目が反論しようとしたところ。


「いいですね。それは。もちろん衣装と式場大は君が払ってくれるんですよね?」
と、どこからか帰ってきた雪鷹が笑顔でそう答えた。


「佐伯・・・・雪鷹くんじゃないか・・!何故君がここにいるんだ・・・?」
不思議に思った鳳真であったが何故か威圧感のある笑顔の雪鷹のソレに気づかず彼もつれて近くの式場へと訪れる事にした。



「雪さん・・・・あの・・・・」
途中笹目が小声で雪鷹に話しかける。

「大丈夫ですよ。彼は僕の知り合いですから悪い人間じゃありません。」

そう言ってニコニコと笹目を見る雪鷹のオーラは少々黒がかっていた。

しかし

「せっかくの機会だから衣装合わせしてみませんか?花嫁衣裳の?」
と雪鷹が耳元でそう囁いたので笹目は恥ずかしくて赤くなってしまった。

”そういうことか・・・・”

どうやら彼は鳳真を利用して笹目のウエディング姿を拝見したいようだ。
後の二人の式の下見も兼ねておきたいらしい。都合のいい機会だと少々怒りのオーラを出しながらもそう考えたようだ。

「そういうことなら・・・・私も賛成いたします。」
笹目さまの花嫁姿・・・・ぜひ見たいです。

運転席にいる鳳真。鳳太に聴こえないようにメイもそう答えた。

「あんなに丁度いい頭の財布は無いですよ。ぜひ思い切って使ってください。」
自分の主じゃないからかかなり酷い事を言うメイだが鳳太も雪鷹が来て内心安心した半面で軽く恐怖に怯えていた。

・・・・・・正直いつも笑顔の男の方が怒らせたら怖い気がする。
そんな事を思いながらも久々にもてはやされたそのネタに笹目の花嫁姿を見たい鳳太もなんだかんだでついてきてしまった。

この中で雪と笹目の関係に気づいていないのは鳳真だけである。

そしてこの中で本日の主役は鳳太だけである。

何故こうなったのか・・・・良く分からないが一向は近くの式場へと到着した

■NEXT■

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■例のごとく何も考えておりません。冒頭の1・2行だけ浮かんで勢いで描きました^^;

■終わり■

話題:突発的文章・物語・詩
■「おはようございます笹目さま・・・!」

「笹目・・・和美っ・・・!!」
通学途中。笹目の前にいつもの風景といわんばかりの二人の姿が飛び込んできた。

「おはようございます。メイちゃん。鳳太くん」

と笹目は笑顔を向けるとカバンから菓子袋取り出して二人に渡す。

「有難うございます笹目さま。これは私からの気持ちです・・・・・・」

そう言ってメイはむぎゅりと笹目に抱きつくと手に持っていた自分の菓子を彼女のカバンに忍ばせた。


「有難う。メイちゃん・・・・・///」
ソレが何だか愛らしくて笹目は少し赤くなる。


「笹目さま・・・・?」

メイが不思議そうに顔を上げると「あ。」と言う聞きなれた声が聞こえて来た。

「部長・・・!!!ましろさん・・!!!」

最初に反応したのは笹目であった。

「あ、笹目ちゃん!おっはよー・・・・!!!」
と近づいてきたましろがメイの姿を発見する。



「!・・猫忍さん・・・!!!!今日はバレンタインだよ!先日の約束。覚えてるよね!!」
と近づくましろをよそにメイはカバンから菓子袋を取り出すと隣に居た雉鷹の前へと歩いていく。


「決めました。私・・・・・・・・・今後から本格的に貴方を狙おうと思います」
そして雉鷹の手にその袋を置いた。

「・・・・・そうか・・・・」
ぐぃっと少々自分より背の低いそれから上目遣いをされて困った雉鷹は目を伏せた。

「・・・え・・!?メイちゃん!??」
驚いたのは笹目である。実はこの事実を彼女は本日初めて知ったのである。

「ね・・・・猫忍さん・・・・?」

ましろが少々元気なさ気にそう返すと。
「貴方とはライバル関係になりますね。」

とそう返すと
「これは宣戦布告です」


と。ましろにも菓子袋を渡した。

が・・・

「ナニコレ・・・猫忍さん・・・袋の真ん中から導火線のようなものが出てるよ・・・・」

ポカンと少々涙目になりつつあるましろに

「開けると爆発します。」
ポーカーフェイスのメイが言った。

と。そこに。メイの頭をくしゃりとなでて雉鷹が発言する。

「・・・・・・ましろは中々手ごわいぞ・・・・」

にやりと黒い笑みを浮かべるソレは半狂乱だった壊れた心の上に高い壁を作っていた。


「・・・・・元に・・・・戻られたようですね。」
何だか元気を取り戻したようなそれに少し安堵を覚えたのかメイが恥ずかしそうに目をそらす。
だが頭に乗せられたその手は除けようとはしない。
「あぁ・・・・・・俺の”悪友”は手ごわいからな・・・・・・」

そう言ってポンポンと二回頭を小突いた後雉鷹は先の道へと歩いてく。


「”悪友ですか・・・”」

それはそれで・・・”萌えるんですよね・・・・・”


心のソコにある乙女心とも恋愛感情とも違うそれにまた火がつきそうだったメイをよそに笹目はずっと困惑してした「え!?メイちゃん・・・メイちゃん・・・!???」


次は笹目のライバルとして。雉鷹が現れるかもしれない。
「・・・・・・・」鳳太はなんとなく自分の居場所の無さに疎外感を感じながらそれをじっと見ているのであった。



■END■
---
■メイが大好きな笹目にとって雉鷹がライバルになり雉鷹が好きなメイにとってはましろがライバルになり・・・・ましろのライバルは雉鷹だけれども何故かそんな関係になり鳳ちゃんがあぶれるっていう・・・・・・・・・・・そんな感じのあっさりしたバレンタインになりました。

この後”夜の部””昼の部”とかも時間があれば(とりあえず晩御飯に呼ばれたので消えます・・・・苦笑汗汗汗^^;

■雉鷹編。■

話題:突発的文章・物語・詩
■「ん・・・・・」
佐伯雉鷹が家を出るとまずポストにはみ出る量のチョコが見えた。
そして・・・

「佐伯先輩・・!おはようございます///!!!」
と出待ちの他校の生徒思われる多分年下の少女が立っていた。

学生服を着たその生徒はこれから学校に通うところなのか学生カバンを身につけている。
どこかで見たことのある制服だ・・・・もしかすると笹目の”知り合い”の居るあの高校かもしれない。

「初めまして・・・!佐伯先輩・・!私。あの去年の”人魚姫”の舞台を見て先輩に一目惚れ・・・・・」
そう言って自己紹介を始める少女を軽く無視して雉鷹はポストに入ったチョコをなんとか取り出そうとしてみる。

その奥に新聞が詰まっているのは明白だ。・・・・・・彼はまずそれを読みに出てきたのだ。
「あ・・・あの・・・・佐伯先輩・・・・?」

そう言って自分を通り過ぎて後ろのポストに行ってしまった彼のほうへと振り返る少女。

「悪いが・・・・朝の時間は大切にしたいんだ・・・・・・。人とのかかわりは朝の礼拝堂で祈りを捧げてからと決めている・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・とりあえず今日はこのままお引取り願えないだろうか・・・・・・・・」

半分は嘘である。朝の誰も居ない礼拝堂に行くのは最近の彼の日課になっているがその前にましろが迎えに家にやってくる。


しかし今日はタイミング悪くそれがいつもより早かった・・・。

「ぐんもーにんぐ!きじたっちゃん!!!!!!!恋のライバルましろちゃんのご登場だよ★」

と笑顔でソレがやってきたのだ。

「え・・・!??え・・!???」
いきなりの彼の登場にうろたえる女子生徒。


「・・・・・・・悪いが帰ってくれ・・・・・・・」
あまりのタイミングの悪さにましろに呟いたはずのソレが少女の耳に走った。


「す・・・・すみませんんん///!!!」
彼女は自分がソレをいわれたのだと思って半ば涙目になり謝りながら消えていった
そして。

「出待ちのほかの女子達からチョコ回収してきたんだけれども・・・たっちゃんこれ居る?」
と毎年の事なのかけろりとして紙袋を彼に見せるように上げるましろに雉鷹はため息をつく。
「・・・・・・・・・ましろ。お前が貰ってくれ・・・・」

なんだか面倒臭くなってきた・・・・・・そんなようすでげんなりという雉鷹にましろがポストのソレも回収して袋につめる。


「じゃぁこれたっちゃんの親父さんにあずけてくるよ・・・!ついでに朝ごはんもご馳走になっていこうかな★」

ちなみにましろは自宅で朝食は済ませてあった。だが・・・・
「・・・・・・・・・・分かった。とりあえず用意する。」
なんだかぐだぐだになりながらも困った展開から回避されたので彼はお礼程度に朝食を用意することにしたのだ。


「ありがとー・・たっちゃん!これで早弁せずにお昼が迎えられるよ・・・!」などと冗談で言う彼に。
「お前も貰うものがあるだろう・・・・・・」
とため息を返した。


・・・・・・なんだかんだでましろも結構もらうほうである。
と言っても彼の場合はほぼ友チョコ・・・・お返し狙いの女子達からであるが。

それでもましろは性格上お返しが割りにいいと評判である。
なので小学校からの付き合いの女子達も多い。


と、ここで雉鷹は何かを思い出したように振り返った。

「恋のライバル・・・・・・?」
急に先ほどのましろのその言葉が気になったのである。


「あぁ・・・・・・」

それにましろは平然と答えた。

”俺は本気で猫忍さんを狙ってるからね・・・・・・”


と。


「・・・そ・・・そうか・・・・・・。」
これは何かの宣戦布告なのだろうか・・・・・・自分はまだ誰かと付き合う気は今はない・・・・・・・・
その前は笹目・・・そして先日までは---なんだかんだで恋多きその青年はため息を吐きながら
「お前は俺の”恋人”じゃなかったのか・・・・・・」と冗談交じりに言ってみた。


本当は”親友”である。だがましろのほうが恋人のように振舞う方が多かったのだ。

「たっちゃん・・・・・・///」
その言葉に何故か顔を赤らめる八代真司郎。

「たっちゃん俺嬉しいよ・・・・///たっちゃんから・・・・///!!」

がばりと抱きつきそうになるそれを回避して雉鷹はまたため息をつく。


「・・・・・・お前には”俺”がいるだろう・・・・・」

他に目を向けたりするな・・・・・・・・・・。



それは”奥底”から出た本心だろうか。


俺には”ましろ”お前しかいないんだーーー・・・・


■NEXT■

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■いつもの事ながら本気で行き当たりばったりで書いてますとりあえずどうなるんだろうバレンタイン・・・・・・・・・・・そんな事を思いながらもそもそ書いてましたどうしようかな苦笑^^;

■続き。■

話題:突発的文章・物語・詩
■「ん・・・・・。」
早朝。猫忍メイが起きてリビングに顔を出すと目が覚めてお腹がすいていたのか主の神風鳳太がテーブルの上でトーストにかじりついていた。

そして「ん・・・」とこちらに手を向ける。

「鳳太さま・・・・・・朝ごはんの準備であればまだこれからですが・・・・・・?」
メイは意地悪な顔つきで答えたかったがいつものポーカーフェイスで平然を装ってそう答える。
「朝ごはんなら昨日の残りが冷蔵庫に入ってただろ・・・・」

鳳太もまたメイのほうを見ずにそう答えるともう一度彼女の方へと手を出した。

「毎年貰ってるんだから・・・・今年は”無い”とか言わないよな・・・・・?」
そう言って目をそらす彼のほほが少し赤みがかる。

あぁやっぱりか。とメイは心のそこで少々ほほえましく思いながら部屋から持ってきていたソレを隠していた背中から前に出す。

「ハッピーバースディ。鳳太さま・・・・」
明らかに誕生日じゃない。彼の誕生日は3月3日である。

今日は2月14日。そうバレンタインデーなのである。

「ん・・・・・。」それでも主は満足げにソレを受け取るとやはり目をあわせる事無く頷いた。

「鳳太さま・・・・?」
恥ずかしいのだろうか。・・・今年はいつもより手作りとして頑張って作った気がする。
主とはいえやはりバレンタイン。自分もまた異性としてそう意識されているのだろうか?

・・・・そう思うもののメイは主には絶対だとしつけられてきたので彼に感情を持つことはない。
それでも”愛おしい”と思う気持ちは育むよう教えられた。

なのでメイはなんとなく近づいてその頭をいとおしげになでてみた。


「・・・・・子ども扱いするなよ・・・///」
彼はそう言って照れくさげに手を撥ね退けるとメイのほうへとやっと目を向けた。


「お前も今日は頑張って来いよ。」

・・・・・・・・そういわれても彼女は困るだけである。
去年のバレンタインを見た限りでも意中の男性はかなりのチョコを貰っていた。

ある程度・・・私の気持ちを知っていて特別視してくれる部分はあるかもしれないが・・・・・・・・・・・


「・・・・・・・・。」

今日のイベントごときで人生が変わるとは思わなかった。
だから直接的な告白とかは・・・・・・・するつもりは無かった。

ただ・・・・・・・

「鳳太様・・・・・・」

”好きって気持ちは・・・・”どう表現すればいいのでしょう?

口に出してそう言ってみようかと思ったがここでそれを口に出したら主との関係も変わってしまいそうな気がする・・・先日まで少々浮き足立って舞い上がっていた気持ちがだんだんと泡のように消えていく。


どうすればいいのだろう。

そう思って見つめていると今度は鳳太になでられた。


「お前が従者じゃなかったら。俺は”お前”を好きになっていたかもしれない。・・・・・・そのくらいメイは魅力的だと思う。自信を持て」

そう言ってテーブルから立ち上がって彼女をなでる彼は少々彼女より背が低い。

しかしそれが逆に愛しくてメイはそのまま彼に抱きついた。


「鳳太様・・・!!!」
甘えてしまうその衝動は今だけにさせてください・・・・・・・・・・

そして・・・・・・・・・・・・私もこの気持ちを・・・・・・・・・・・・・何とかしてみせます。


そう思いながら彼女は主との朝食を終えると身支度をしてカバンにチョコの包みを三つつめた。
一つは笹目用。もう一つは想い人。そしてもう一つは・・・・・・・


「私は・・・・どうすればいいのでしょう・・・・・・・・・」

それでも何とかこの気持ちをどうにかしないと自分の職務に支障が出る。

学生の本分である勉強にも差支えが出るかもしれない。・・・・・・・何より鳳太様の従者として能力が落ちるわけにはいかない・・・・・

だから・・・・・

私は・・・・・・・・



思えば思うほど迷ってしまう。

そんな朝の出来事であった。

■NEXT■


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■ぶっちゃけ何も考えてないです(どうしようかと思いつつそれぞれの朝をまず書いてみようかと苦笑汗^^;

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■HN:ア○ツマ○ミ/流○戒■
■流良戒/アキツマナミ■さんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 2月24日
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■(※中傷苦情荒らしその他コメント全て拒絶します※)
■毒垢日記/3垢目■<<コソリ。
■創作(オリジナル)と真木司郎(絶対可憐チルドレン/絶チル)が大好きな夢追人です。時々ネタバレとエロが入り乱れた乱筆乱文も発生いたしますので苦手な方はご注意ください。/↓創作倉庫です;■仕事依頼/素材配布/小説■

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