抽象的な空間

あなたが好きだ

もう、それだけで良い

愛とは。

愛だと叫んでいても、それは自己愛の塊だったりする。

自覚が無いので、浮ついた心なのに、それに気付かず。

��絶対�≠ﾆいう言葉はとても重い言葉なのに軽々しく絶対と言う不誠実さ。

君はいつになれば、それに気付くのだろうか。

雪月花時最憶君（雪月花の時 最も君を憶ふ）

雪や月や花が美しい時、四季折々の美しさに触れた時、最も思い出すのは君の事だ。

ずっと忘れられなくて、でも、やっと忘れられそうなんだ。好きな人が出来た。

友人が言っていた「重ねていくんだよ」っていうことが、やっと分かったの。最初は、重ねるなんて無理で、水族館に行った日も、ずっと前の彼女が頭をチラついてダメだった。でも、だんだん、前の彼女とは違う良さを見つけていくうちに、前の彼女の事が少しずつ薄れていった。今、私の好きな人と私は、友達から少しずつ…という位置に居る。
前の彼女の時のような、焦がれるような気持ちとは違う。あたたかい、ゆるやかな「好き」。
前の彼女は、私と寄りを戻す気などさらさら無かったから、ずっと忘れられないのが辛かった。でも、今は違う。ずっと執着していてごめんなさい。もう、大丈夫だから。もし、次に会う事があれば、良い友人になりたい。
ずっと、貴方の幸せを願っています。

最近、気になるひとが出来た。
何年も前からお互い知っているし、でも、2人で会ったりするのこの間が初めてだった。連絡先とか、今までは交換が出来なかったからね。
一緒に水族館に行って、やっぱり前から思ってたけど、優しくて、可愛くて素敵な子。実は、まあ、お互いに好意は前からあったし、この間の水族館で、やっぱり再認識した。
凄い幸せだったし、この人をもっと知りたい、もっと一緒に居たいと思った。…でも、忘れようとしてもどうしても消えない。前の彼女の事が。初めて、Sさんと電話した日、凄く幸せだったのに、その日に夢で見たのは前の彼女だった。
水族館に行った日も、なんども前の彼女が頭をよぎったし、手も繋いだのに、前の彼女はこうだったなとか考えてしまう自分が居た。
だから、まだ前に進めないし、誰とも付き合えないでいる。
Sさんと、付き合えたら良いなと思うのに、前の彼女の面影が邪魔をする。
だから、前に進めない。
ずっと苦しい。
誰にも言えない。
苦しくてこじらせ過ぎで、やっぱり私には、幸せなんて無縁なんだろうなと思う。