5年5ヶ月、一緒にいたとらきち
何度も距離おいたり、別れたり
それを言うのは全部とらきちからだった

今回の入院をきっかけに私の考えがかわった
5年間、辛いことや楽しいことを分かちあった
少しずつでも変わろうと頑張るとらきちを愛してた
でも私といるからとらきちは変わらないのかもしれない

前向きなお兄ちゃんに心惹かれた自分が嫌だった
とらきちに対する申し訳なさ、罪悪感
でもお兄ちゃんの子供がほしいと思った

友達になろう。と言ったのは私
友達にはなれない、別れようと言ったのはとらきち

私、ずるいなぁって思った
とらきちを友達としての立場ででも繋ぎ止めようとした

生涯かけて愛するつもりだった。

その言葉、ずっと待ってたのに
別れるときに使われるなんてね

私にはお兄ちゃんがいるからよりを戻すことはない
薬を飲まず、病院に通わなくなったら
子供をつくる。
もう振り返らない
服も靴も全部捨てる

同棲時代に使ってた家電もいらない

ぜんぶぜんぶ、いらない
思い出すことがないように。

さよなら、生涯愛すると決めた大切な人
どうか、幸せになれますように


話題:別れ