4月も1冊も本を読み終えれなかった…。休みの日にちょいちょい進めてはいるもののorz
やはり家に帰ると何もできない。家はもはや、泊まれる物置と化している。
精神力を会社で使い果たして、ゲームをする気さえなくなってきている。なおテニラビは飽きました。

そして4月25日水曜日。いつかこの身に起こるだろうハプニングが起こってしまった。外国人観光客に道案内をするっていう。

ひとり店で晩ごはんを食べていると、隣の席の外国人夫婦が「隣の人と同じもものを」と女子大生の店員に言ったが、理解できずテンパり…。助太刀すると「英語わかりますか?」「この辺で日本酒のお土産変えるお店知ってますか?」と…。

知ってはいるが、それを口頭で説明できる語彙力なんぞあるわけがない。引率することにした…。

アメリカのロサンゼルスから8日間ツアーで来てて、昨日まで東京に行ってたこと、日本はすごく好き、日本は信じられない清潔ですごいと思ってること、京都ひと多過ぎ、アメリカの寿司屋では箸を使うのがルールなので箸は慣れてるということ、日本酒は美味しいから家族も好き…ということを教えてくれた。

グランドキャニオンいつか行きたいと言ったら、あそこは超〜〜綺麗だよ!と教えてくれた。なお発音悪すぎてグランドキャニオンは通じませんでした〜〜グーグルの画像の力を借りました〜〜。

今時の小学生にも余裕で負けるカタコトもちゃんと聞いてくれる上に、しかも初対面の異国の人間の道案内を信用する…良い人達で、こちらが逆に助かった気分。

お母さんの名前がユナだったのは覚えてるけど、お父さん…すんません……orz

なお、ツアーで知り合ったというお友達夫婦にも遭遇し、なぜかこの人達の名前も覚えている…スージーとジョージ…。インド人だけどアメリカで暮らしてるという。

いざ百貨店の日本酒売場に到着した瞬間、お父さんの姿を一瞬で見失う。おもちゃ売場に着いた子どものように…。最速で一周して戻ってきたお父さん、試飲コーナーにやって来た。「君もお酒好き?」と聞かれたので「あっはい、イエス」と答えた。
お母さんはお酒は全く好きじゃないらしい。
しかしやったぜ、旅の外国人とお酒を飲んだぜ!試飲コーナーだけど。あと確かにめっちゃ美味しかった。

販売員の人が英語得意で助かった…。
「彼女の帰りが遅くなるんじゃないかしら?と心配しているそうですよ」
この場にいる人全員良い人で助かった…。

最後に百貨店の入口で写真撮って、握手して別れました。私の手元には無いけれど…向こうの家の思い出としてカウントしてもらえるなら、これ以上なく嬉しいし光栄だ。

英語…読み書きから再チャレンジしようかな…。