3月に読んだ本

オルドビス紀・シルル紀の生物/土屋健

およそ4億8500万年前から4億1900万年前の時代の生物についての本。

恐竜が好きでも、それまでの進化の歴史や、恐竜以外の生物の知識がなければ、理解力に限界があり。読み進めているわけです。超ゆっくりですが。

たとえば三葉虫のこと今までなんも知らなすぎたー、とか。ダンゴムシのイメージしか持ってなくてゴメン。もっと躍動感のあるやつとか、ダンゴムシとは似ても似つかない奇抜なやつとか、面白い化石がいっぱいですね。

コロンボサトン。おそらく生物学史上、最もアッパレな功績(?)を残し、かつ名誉な名前を付けられた生物ではなかろうか?早く実物の化石を掘り当ててください、エライ人…!

シルル紀の生物ではプテリゴトゥス推し。

あと、ウミユリ類や腕足動物にロマンを感じました。

今月は1冊しか読めなかった…。

木曜金曜と連休でした。未消化の代休。それでもまだ2日分残ってる。

木曜は、四条烏丸付近をぶらついてて、偶然入ったイタリアンカフェのパスタがめちゃめちゃうまかった。
パスタが美味しくて感動したのは、初めてかもしれん。食べたのはしめじと鮭の和風パスタとサラダ、自家製パン。いやサラダの時点で普通ではない美味しさだった。そしてパンも、今まで味わったことのない風味と薫りが…もうたまらんかった。そんなランチが、なんと1300円。
これは是非もう1回行かねば。そして誰かを連れて行かねば。
店の名前は忘れたけど、場所はなんとなく覚えている。

あとはふらふらして帰宅。

金曜の本日は、大阪長居で行われている、「恐竜の卵」展に行ってきた。展覧会じたいは2回目。全国を巡回している展覧会なので。
やはり1回目福井の博物館のほうが、雰囲気良いよなぁ〜と思った。シチパチのロボットもいなかったし。

トロオドンの表記を見るたびに切なくなった。子どもの頃から親しんできた、恐竜の名前が消えるのは切ない。

その後は長居植物園をぶらついてきた。桜が見頃で、めちゃめちゃ綺麗だった。

植物の本に、「モミジの樹も花を咲かせる」とあったのを思い出して、ふと見てみたら確かに咲いていた。桜と開花時期かぶるんだね。めちゃくちゃ小さいけど、可愛い色だった。通路を挟んで向かい合ってるってのが、なお良かった。

アーモンドの花が咲いていて、これもまた初めて見た。アーモンドって花咲くのか。しかも良い薫りだった。

博物館に行ったり、本を読むたび思うこと。やっぱり、好きなことを仕事にすれば良かった。いや、文系な頭である以上、無理だけどさ。もう会社に行きたくねーよ。