《2月に読んだ本》
騙し絵/犬飼六岐

おばあちゃんが貸してくれた本。江戸時代の貧しい長屋に住む、貧しい親子の人情話。最後は綺麗に完結できて良かった。クライマックスは感動のシーンのつもりなのだろうが、母親が激しく空気読めてないのが原因だったってこと?

大学の社会学で、「家族は社会の最小単位」とあった覚えがあるが、まさにこれだった。
大人より良識のある主人公、ご近所付き合いを極めた結果常識を忘れた母、空気読めすぎて母に強く出られない父。世の中の縮図じゃないか……。

会社では、後輩が辞めて、新しい後輩が来ました。今日は久々の休み。一日中寝たけどまだ眠い。
本は全く読めてない。でもなぜか読みたい本は増える。そしてつい買ってしまう。
近所に良い感じのカフェがあればいいのに…。