本日は、東京国立科学博物館の「古代アンデス文明展」に行ってきた。
日本の土器と全然違ってて、すごかった。変なゆるキャラみたいなデザインなのに、込められてる意図やメッセージが強すぎる。

公式ツイッターアカウントの呟きを見て、軽く侮っていた自分を反省したい。国宝展の日本の土器凄かったし、って。いやいや…古代アンデス人やばいよ…。

その後は神保町の古書店街に行ってみた。気になるレストラン、カフェはいくつもあったし、昼時も確実に過ぎていたのに、どこもいっぱいで入れなかった。適当に見つけたレストランに入ったら、パスタセットが1000円だった。美味しいし安い…。

そして肝心の古書店は、思っていた以上にレベルとハードル高かった…orz
探してた本は、
楳図かずおの「おろち 4巻」(なぜか見つからない)

文一総合出版の「海辺の漂着物ハンドブック」(海辺に落ちてるあるあるな物の写真だけがひたすら載っている、変わった本。買おう買おうと思っているうちに絶版になり、在庫を置いてた近所の本屋も潰れた)

見つからなかった。

しかし、新刊書店のほうで、面白そうな本を見つけた。地学の本2冊に目を付けて、そして久々に漫画を買った。マグメル深海水族館。深海魚や、水族館で働く人達の話。この書店のイチオシらしい。キャラの絵が可愛いだけじゃなくて、生物の絵もちゃんと上手い。

その後、「博物クリスマス」というグッズ即売会に行ってきた。生き物や鉱物をモチーフにした雑貨が売ってあった。
前から気になってた作家さんも、数名出展されていた。
実際どんな作品なのか、色々直接確かめられたので良かった。(買わなかったけど…

来年、東京国立博物館のほうで、日本美術の展覧会があるのだが、先日の国宝展の作品集を読んで、めちゃくちゃ気になってた作品が出るらしい。

「風俗図屏風 (彦根屏風)」というもの。ずば抜けて高い画力だが作者不明、画面の構成力は凄いが製作意図、過程、未だ不明のまま…という謎だらけな作品。めちゃくちゃ興味あるわ…。