《2月に読んだ本》
・もういちど読む 数研の高校地学
・世界遺産 ラスコー展
・等伯(上)/安部龍太郎

今月読んだの少ねぇ…。
大ボリュームの地学本、読み終わっただけで満足感ハンパないのだが。難しかったし。
もっと、初心者向けの本もかじらなきゃな…博物館にも足を運びたい。

ラスコー展の解説本もなかなかのボリュームだった。旧石器時代の文化について、詳しくなれた気がする。
旧石器時代から縄文時代への流れに、感動すら覚えた。

「等伯」は、戦国時代の画家、長谷川等伯の伝記。
途中何度泣きそうになったか…。
名前は知ってたが、どんな作品を書いてたかなんて、とうの昔に受験を終えた今となっては、いちいち覚えていない…ということで、スマホで画像検索してみた。

本の表紙にもなっている「松林図屏風」。まだ、これを書くシーンまで行ってないけれど、風景としての松林を書いただけではなさそうだと、直感的に思った。私には、松が人に見える…。
松林図屏風は、日本の障壁画の最高傑作、と言われているらしい。今は東京の国立博物館にあるという。見に行きたいな。

次に見つけたのは「大涅槃図」。仏教画でよく扱う題材だが、日本画の三大涅槃図として、長谷川等伯の作品もカウントされているらしい。

スマホの小さい画面にもかかわらず、感動して泣いたわ…。

そして調べたら、もうすぐ京都の寺で、この絵を公開すると載っていた。寺の毎年恒例行事らしいが。
見に行こう。