10月17日は、大学の友人と、テニプリのイベント「オールテニプリミュージアム in 京都造形芸術大学」に行ってきた。

会場限定グッズを思いの外たくさん買ってしまった!勢いで!そんなはずではなかったのに!

しかし、異なるキャラクターがランダムで入っている商品で、互いに強運と発揮し、大満足の買い物となった。1/19の確率を、1回で引き寄せた自分の強運は、我らながら凄いと思った。

コラボフード&ドリンクはどれも美味しそうで、しかも可愛い。芸大生と集英社の共同開発メニューということ。実際どれも写真映えするだけでなく、味も本当に美味しかった。

特にフード。美味しいと思って製造元のシールを見たら、立海弁当に京都市内の会社、氷帝カツサンドに進々堂と表示されていて、これには本当に驚かされた。めちゃめちゃ地域密着型じゃないか!

そして、メインである展示会。テニプリの年表、最初の出来事が原作者の誕生になってて笑った。確かにそうだ!!
そしてコミックスの歴代単行本表紙やアニメ、ミュージカルの歴代DVDジャケットの展示がズラリ。
「懐かしいなー」とか、「こんなイラストあったんや!?」とか言いながら見て回る。

そしてこの日最も凄かったのが、関東大会氷帝戦での手塚vs跡部戦の、当時の直筆原稿(実物)が展示されていたこと!
私は絵を一切書けない人なので…漫画を書くのがこんなに大変な仕事だったとはちっとも知らなかった…。

漫画家はアシスタントが何人も付いてるのに、いつも締め切りに追われてるのは何でだろう?と今まで思っていたけど、これを見て初めて理解した。
こんなにたくさんの細かい作業、人手がいくらあっても足りない……しかも連載に間は毎週……。これはめちゃくちゃ大変だ…。

出口には、テニミュで実際に使用されている、お馴染みの屋根付きベンチが、記念撮影スペースとして登場。

キャンパス内も少々歩き回った。やはり母校と違って芸大だから、キャンパスの建築や内装もオシャレで、かつ機能的。すごい。

相変わらずノリの合う友人と共に、久々に休日らしい休日を送り、楽しい1日でした。

イベント限定イラストの服装が絵の具で汚れた作業服で、なぜ?と思っていたけど、実際に会場、しかもキャンパス内で彼らがポスターやスタンドで飾られてるのを見て納得した。
ずっと中学生のままの彼らが、連載10数年の時を経て、大学のキャンパスにやって来て、そこに通う芸大生と同じ服装をしている、というのは感慨深かった。