昨日の夕方、通勤電車の中で、外の景色をボーッと眺めていたら、手塚のSINCE LAST GOODBYEが、突然頭の中に流れてきた。
今さらになって、ものすごく歌詞が沁みた。10年以上前の曲で、その頃から良い曲だと思ってて大好きだったけど、今はあの頃よりもっと心に響く。

人は月日の流れの中で、忘れることで前に進めることもできる。それは責めるべきことでも、むなしいことでもない。

歌詞にあるように、悲しい思い出を笑顔で話せるようになったことは、その人の誇るべき強さなんのだと、手塚は言いたかったんだろうか。 たとえその人が、昔の記憶や思い出と共に、自分のことも忘れていた、と分かっていたとしても。

きっと、本当はもっとたくさんの意図が込められた曲なんだろう…。

とにかく良い曲すぎて落ち込むorz