12月に読んだ本

《12月に読んだ本》
司馬遼太郎・傑作短篇選 戦国の女たち/司馬遼太郎
司馬遼太郎・傑作短篇選 戦国の忍び/司馬遼太郎
MONKEY vol.6 2015

MONKEYは、短編小説やエッセーの雑誌。好きな小川洋子さんの作品が載っていたから読んでみたけど、村上春樹が仕事について語ったエッセー「職業としての小説家」や、海外の幻想的な翻訳小説も載っていて面白かった。

特に村上春樹のエッセーには、考えさせられたわ…。今後も何回も読み返した方が良さそうだ…。

小山田浩子?という人の「動物園の迷子」という作品も良かったし、エドワード・ゴーリーの挿し絵も良かったし、いやすごい雑誌があるもんだ…。

バックナンバーで、ひとつ気になるのがあるから、見つけたら買おう。

司馬遼太郎のシリーズは、おばあちゃんが貸してくれたもの。

おばあちゃんが貸してくれた本は面白いけど、多すぎて読み終わる気がしない…。

12月25日と昨日のこと

12月25日(日)
ひかりちゃんと、大阪市立科学館に行った。宮沢賢治展を見て、プラネタリウムでボイジャー1号の映像を見た。

宮沢賢治展は、「化学と宮沢賢治」ということで、作品の文中に出てくる鉱物や器具が展示されていた。また、化学の実験動画もディスプレイで流れていた。作品に出てくる化学現象の再現動画。

ボイジャーの映像のナレーションが小野大輔で、ひかりちゃんが見たいと言ってた理由がそれなのだが、エンドロールに、「企画・制作 大阪市立科学館」とあった。
すごい。

ひかりちゃんが年賀状を作るので、見終わったあとすぐ解散。
私はタワレコに寄って有村竜太朗のアルバムを買って帰った。

このアルバムめっちゃ良い。
1月のライブ楽しみだな。

来年からはボランティアにはもう行かないことにした。断りの挨拶も昨日終了した。

今日が年内最後の休日だったが、雨降ってるのでダラダラして過ごした。

リュックサック買いたい

昨日は20時頃に帰宅した。さすがにごはんを作る気力はなかったので、今朝出かける前に作ろうと思った。
だが案の定、起きれなかった。
だから今日は真っ直ぐ家に帰ることにする。

ほぼ毎週のボランティアに行ったあとは、京都駅や四条河原町周辺をうろついて過ごしているけれど。

そしてボランティア先のセンターは、今日も相変わらず、閑古鳥が鳴いていた…。なんちゅうか場違いじゃないか?私。
自分がここにいるのは、なんか間違ってる気がする…的な。
ボランティアも会社も。

「青い鳥症候群」という言葉は最近聞かないけど、その予備軍じゃないか?という自覚はすごくある。
そうこうしている間に、貴重な休日が退屈に終わっていく…。

恐竜博2016と歯医者

先日、ほぼ5年ぶりに歯医者に行ったら、虫歯が2本あった。
2本で良かった、と思ってたら、虫歯の度合いが進行しているので、かぶせものをしなければならない、とのことだった。

歯医者さんから紹介されたのは、銀歯というやつ…の他に、セラミック製のかぶせものだった。

セラミックは銀よりも頑丈だし、何よりも、パッと見ただけでは、普通の歯と殆ど同じ色なので、目立たない。変色も目立たない程度。

そんなもん、こっちにするしかないでしょう。即決で「それにしてください」と言ったら、衛生士さん。
「1本55000円するので、shinさん2本なので110000円になりますけど、大丈夫ですか?」
大丈夫じゃないですなぁ。

結局、部位的な関係で、一方の歯はワンランク落として、セラミックとプラスチックを合成して作ったかぶせものにした。
これは1本35000円。

だが、耐久性も低いらしく、3〜5年経つと変色し始め、最悪の場合割れる。欠けた部分だけを直す技術はまだないので、その場合はまた最初から、やり直さなければならない。

3年間は無料保証期間らしいので、それで様子を見ることにした。現在1本は治療終了。ちなみにもう1本は高い方でやることにした。
つまり、2本で合計きゅうまんえん

せっかくこの一年貯めた、なけなしの貯金が……。こんな高額……どうやって取り返せば良いのさ……。

そして、恐竜博2016に、やっとこさ行ってきた。

スピノサウルスが目玉らしい。とても素晴らしい展覧会だった。

まず、幼稚園児の頃のスピノサウルスと、最新研究のスピノサウルスが全然違う。
行って初めて、スピノサウルスはわりとメジャーな恐竜のはずなのに、私の中で、知識が全く更新されていなかったことに気が付いた。

その原因について、家でパンフレットを読んで、納得した。スピノサウルスの研究に、悲しい過去があったとは…。

私は恐竜じたいも好きだけど、研究にまつわるエピソードもすごく好き。だがスピノサウルスは可哀想すぎた。
だからこそ、この新しい化石は奇跡の発見だと思う。

同じ空間にはティラノサウルス(スコッティ)の全身も!
スピノサウルスとティラノサウルス、どちらも凄まじくデカイ。ティラノサウルスなんか、骨だけのくせに、あのハンパない威圧感は何なんだ。
2体の迫力に、ただただ圧倒されるばかり…。

奇跡と言えば、展示されているとは行くまで知らなかった、カスモサウルスとパラサウロロフスの赤ちゃん化石。

自分が昔から一番興味あるのは、正に恐竜の赤ちゃんや子ども。
自分が幼稚園児の頃に見ていた、アニメに出てくる恐竜キャラクターはだいたい赤ちゃんや子どもだったし。

だが、幼体の化石はやっぱりなかなか見つからないらしい。だから、やっぱり謎が多い。

そんな、恐竜の赤ちゃん化石が、しかもほぼ全身揃った状態で、2体も、目の前に現れたのだから感激した。

もうひとつ感激したのは、福島県のチンタオサウルスの復元模型。
もともと福島県の、ある町役場
で飾られていたのだが、あの震災で損壊されてしまった……そんなチンタオサウルスの修復プロジェクトがクラウドファンディングによって成功し、その完成形がこの展覧会にやって来た、というもの。
これも奇跡だ。

研究者はもちろん、技術者の熱意も凄いし、お客さんの熱気も良い。

武井壮の音声ガイドもめちゃ良かった!

行けるもんならもう一度、いや何度でも行きたい。


11月に読んだ本

《11月に読んだ本》

・やりにくい女房(田辺聖子ベストエッセイ集)/田辺聖子
・美女たちの日本史/永井路子

ほら2冊しか読めなかった…。
「もう一度読む 高校地学」も同時進行してて、今は海水の移動についての章だけど、これがまた全く面白くない…。挫折中。

面白くないというか、難しすぎて面白さが分からない。


早く、地球の歴史とか宇宙の章に行きたいな…。
宇宙の本か元素の本にも行きたいな…。
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