ジャガジャガ飲むのもフォドフォドに




ここらで止めてもいいコロナァー









by小林旭『自動車ショー歌』より













ホントここらで止めてくれんかいなコロナ大概にマヂで。














さて。









思えばあの3:11の日。





関東の方ではパニックと混沌が入り乱れ沢山の方々が帰宅難民になってるとこちら福岡でも報じられてました。








結構な割合の方が歩いて帰るには気が遠くなるほどの家路。



コンビニの陳列から品物は尽く消え、途方も無い一夜をただただ歩いて過ごすことを強いられた方もいらっしゃるでしょう。







そんな中、帰宅を少しでも楽にする為に道中に自転車を買い求めた方も少なくなかったようで。










キッカケは最悪でもこのことが転じて自転車とゆーものを見直し、趣味として取り入れたって話も聞きます。








一方では、この時買った自転車も数日乗っただけであとは軒先で放置されたまんまってゆーのも現実多いでしょ?多分。










 

今どうですか?








大抵の人々が自宅待機、やむを得ず動かなくてはならない場合でも3密を警戒しながらの通勤や生活行動。







更には運動不足を解消する為の手段として自転車を取り入れてるってーのも聞きます。









止むにやまれずの通勤でもすし詰めの電車よりは周りとのスペースを確保出来る自転車通勤に適度な運動もオマケされるし。












ただやはり3:11の時と同じように自転車に乗るのはこの特別な期間だけでハイ終わり。




あとは軒先で雨ざらし陽ざらし。












まぁそれは人それぞれの価値観の中で生きてる訳だから致し方ないんだけれども、自転車とて生活を細やかながら潤す道具なんですね。











それを喉元を過ぎればナントやらでまた平穏な日常が戻ると同時に放置されてゆく自転車に悲哀を禁じ得ないのです。










軒先で日に日にサビくれて朽ち果てて、気付けば手を施すのも億劫になるほどの有様に。










その家庭での単なるゴミ同然のお荷物となりわしないかと余計な心配をしてしまうのです。