オレが高校に入った頃。




原付ならばまだノーヘルでの運転が認められていた。

しかしながら当時の高校は何処も盛んに三ナイ運動を取り入れており、オレの学校も多分に漏れず免許取得は校則で禁じられていた。







それでも一部例外はある。








自宅と最寄り駅までの距離が遠く、さらにバス等の交通にも恵まれてない環境に住まう生徒に対して、自宅〜駅までの利用限定でとゆー条件付きで免許取得を許可していた。






それも教師等がしっかりと調査した上で、の話。













さて。





この制度をもういい加減に高齢者ドライバーにも取り入れなければならないんじゃないか?









福岡にいるオレには知る由もないが、横浜とゆー街は何処にいようとも交通の便に不自由することは無いイメージがある。








そんな街で80代のドライバーが運転をやり散らかして通学中の児童の列に突っ込んでひとりが亡くなったと知った。










どーしても、どーしても何がなんでも車を運転しなければならない境遇だったのか?









若い頃から常に運転をしていたからといっても人間歳を重ねれば自分が思う以上に衰えてくるんだぞえ。



その衰えに無頓着なのか、気付いてて気付かないフリをしていたのかは知らんが亡くなった子や親の気持ちを鑑みろや。










母が死んだ後、オヤヂはもう車の必要は無いと判断し、維持費も掛かるし運転への適応も低くなっていることを潔く受け入れ免許を返納した。









国や自治体は当時は悪名高かった三ナイ運動を高齢者向けに早急に取り入れ、やむなく車を必要とする人にも厳粛な審査をもって許可せよ。









あーだこーだ理屈はいらない。






でないとまた人が死ぬぜ。