このクソ暑い中、世間は夏期連休に大忙しですな。
何処へ行っても人は多いし、何処を通っても渋滞してるし、何処に入っても料金割高やし。
それを分かっていながらもなかんずく出掛けるのはなんだろ?
行動学的な話なのか深層心理的な話になるのかオレには難しいがひとつだけ言えるのは、オレは世間のリズムとは真反対側で生きていて良かったとゆーことだ確信。
どっかの誰かがゆーてたけども、このような連休に向けてアレコレと企て、予算も組んでいざ行楽に勤しむ。
しかしこれは自ずから遊んでいるのではない。
遊ばされているだけなのだ、と。
本当にその通りだと思う。
さて。
先日、職場の仲間からまたこんな質問を受けた。
『なにをしている瞬間にいちばん幸せを感じるか』
なるほど、実に興味深い質問だが、コレに関してはパッと頭に浮かぶものがふたつはある。
このどちらとも甲乙つけ難く、また上手く言葉で説明しうるものでもない、厄介だ。
『じゃ、ふたつの内ひとつは何ですか?』
『最初の瞬間。』
『何ですか?(笑)その最初の瞬間って一体何の瞬間なんスか(笑)』
『いやぁ〜この瞬間は何とも言えない幸せを感じるんよね〜この瞬間が永遠に続けば良いのにと思う。』
『ギャハハッ!!んぢゃもうひとつは何ですか?』
『最後の瞬間。』
『ギャハハッ!!出た!!だから何なんスか(笑)その最後の瞬間て(笑)』
『いやぁ〜この瞬間は何とも言えない幸せを感じるんよね〜この瞬間が永遠に続けば良いのにと思う。』
『(笑)意味わかんねーッスよ分かるように説明して下さいよ(笑)』
『だから言葉で説明が難しいってゆーたやろ』
幾つになってもオレには最初の瞬間と最後の瞬間が最も幸せを感じるひとときなのだ。