スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

* 愛情 **

憎んだこともあった。


あまりにも、届かなくて
悲しくて、悔しくて








わたしが泣いていると
側にきて優しく抱きしめてくれた。


「しかたないなぁ」
って言いながら。




今は、泣いても、もがいても

わたしの隣には誰もいないよ。



いまでも、
どこかでわたしを見ていて

側に来てくれるんじゃないかって。

そう思っても、わたしの携帯は鳴らないし

冷たい、句読点もない、敬語の文章を見ると


胸が締め付けられるよ。
わたしは、ひとりになったんだね。
もう、ひとりになったんだ。






泣きすぎて、目が開かない。

* 古い携帯 **

過去のデータの中に笑ってる私がいる。


こんな日が来るなんて、思いもせずに
すごい安心しきった顔で笑ってるね。







あの時の私は、しんだよ。



だから、

この世界にはいないよ。



知ってた?

* …また **

目覚めたら、また少し

「好き」に戻ってた。



もう、



どうしようもない私。

* さみしい **

さみしかっただけ。


分かって欲しかったな。

ずっと、言いたかったんだよ。

「さみしいよ、わたしのこともみて?」



…さみしかったよ。

わたし、ひとり

あなたをまってた、構ってほしくてちょっかい出して怒られた。

喧嘩になって、
おおきな喧嘩になって、



もう、どうにも出来なくなった。



あなたはわたしを責めたね。わたしの非を責めたね。

………そうじゃなくて……………


わたし、さみしかったの。
分かって欲しかったな。

もう遅いけど。



「あのね、
さみしかったの。疲れてるのも知ってた、大変な事も分かってた。


でも、さみしかったよ。
わたしが、何時間も、
泣き続けてる事を知っても今のあなたは振り向いてもくれないね。

さみしかった。
ただ、それだけを伝えたかったの。



ありがとう。
さようなら。元気でね。」

* きっと **

* わたしはきっと、しあわせだった **

もう、過去の話。


「ラブレターをかいて」

そう、頼んだ事があった。





お金を出してもらい、残ったものなど何にもならない。

分かっていた、

別に欲しい訳でも無かった、





もう、過去の話。


あの時、

あの人なら、どんな言葉を残してくれただろう。





今更わからないけど。
前の記事へ 次の記事へ