自分は要らないって
思ってた

みんなの中の思い出には
要らないって思ってた

それでも写真の中にいた
私は紛れもなく私で

見ればあの日が、

あの日に至るまでの過去が
ありありと思い出されて

悲しいのと辛いのと

それでもやはりあの日を
迎えることが出来たという喜び

思い出の中に私も
一緒に居られて良かったと

嬉しく思うのです





話題:創作全般