話題:ゲーム
6月1日から3日まで行われた『マリオテニス エース 発売前先行オンライン大会』の雑感記事です。
とりあえず一言。楽しかったー!
------
このイベントは6月22日発売の『マリオテニス エース』をオンラインで体験できる!というもの。
長いので以下“体験版”と表記します。
体験版を起動するとまずチュートリアルが始まり、操作方法や新要素をテキストと実践で教わります。
その後はオンライントーナメントへ移行。CPU戦で練習を続けることも出来ました。
トーナメントは32人1組で5回勝てば優勝。シードあり。
と、言っても32人揃うまで待つのではなく、それぞれの回で勝ったプレイヤー同士がマッチングされる仕様のようでした。
体験版で使えるキャラクターはマリオ、ヨッシー、ピーチ、クッパの4人から始まり、総獲得ポイントに応じて9人まで増加。
追加されたのはワルイージ、キノピオ、ガボン、ロゼッタ、ワンワンでした。やったねワンワン!イェーイワンワーン!
今作から参加のワンワンはパワータイプの中でもディフェンス寄り。捕球範囲に優れる一方、決定力に欠ける印象でした。
まあ私の場合、性能の良し悪しは二の次。重要なのは使っていて楽しいかどうか!
腕の無いワンワンがテニスゲームに参戦。それだけでも面白いのに待機時にゴンゴン跳ねていたり、サーブ時ボールを頭に乗せていたりと見どころが満載。
負けたときゴロンとなるのも可愛いし、離れたボールへ飛びつく姿はワンワンらしさ全開!
マリオテニスではショット時にキャラクターが喋りますが、それはラケットをくわえているワンワンも同様。弱ショット時にちょっと小声になるのもツボでした。
発売後に『ワンワンのリーチ』『左利きのワンワン』といった面白ワードが飛び交うかと思うとわくわくします。
ヨッシーとワンワンをベースにひと通り使ったところ、今作は鈍足タイプが使いやすそう。
新要素の『加速』や『テクニカルショット』で弱点を補えるのでリスクが少なく感じました。
現に、体験版序盤はワンワンとロゼッタ、終盤はクッパとワルイージが多かったように思います。
この辺りは製品版でルイージやテレサが加わるとまた変わるのかもしれませんね。
気になったのはラグ。厄介なことに操作遅延するタイプのラグでした。
一応、マッチング時に互いの通信状況が示されるものの、試合開始と共に乱高下することも多々。当てにならん!というのが正直なところ。
携帯モード、TVモード、テーブルモードとフレキシブルに遊べるのがSwitchの魅力。ただ現状、有線接続が出来るのはTVモードだけなんですよね。
7月末にホリからテーブルモード用のUSBハブスタンドが発売されますが、それをきっかけに有線プレイヤーが増えるかと問われると……望み薄?値も張るし。
まあ9月のオンライン有料化に合わせてアップデートやプレイヤーの移り変わりもあるでしょうし、一個人が気を揉んでも仕方ないので気楽に構えていようと思います。
ギスギスしないで楽しめるのが一番。頼むよキャメロット!
『エナジーゲージ』『ねらいうち』『ブロック』『加速』『スペシャルショット』と、多くの新要素が加わった今作。
ゲージをどう貯めて、いつ、攻守どちらに使うか。読み合いや駆け引きの幅が広がるとともに、見た目もより華やかで爽快感溢れるゲームになっていました。
同じく新要素の『ラケットの破壊』は、成功時にギャラリーがやたら盛り上がってびっくり。君たちは一体何を観に来ているんだ。笑
製品版には
- ストーリーモード
- エナジーゲージなしのシンプルルール
- Joy-conの動きで打ち分けるスイングモード
など、気になる要素がまだまだあるので発売が待ち遠しいです。
と、その前に熱く眠い祭典E3ですね。13日1:00から『Nintendo Direct:E3 2018』があるそう。
ヨッシー、2Dゼルダ、メトロイド、スターフォックス、どうぶつの森、フィットネス系、他社だと牧場物語、逆転裁判、A列車……etc。
ずっと待っているもの、風の噂すら聞こえてこないもの、色々ありますが今年も情報の波に翻弄される日々を過ごすつもりです。
良いサプライズがあるといいな。