この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。
ログイン |
二人で創作・版権小説を書き綴ってます。
鶴を自宅に監禁して3か月がたった。
相変わらず薬の余韻は尾を引いて、3日に一回は薬を求めて大暴れする。
そろそろ、鶴も限界だろうがここで薬を与えたら鶴はますます薬に依存してしまうから。
薬なんかに依存するくらいなら俺に依存すればいい。
そうして、俺という最も危険な甘い毒に全身を侵され堕ちればいい。
鶴、可愛い俺の愛しい弟。
一頻り暴れた鶴を抱きしめると涙を零しながらぐったりする。
意識はない様で、閉じられた瞳から涙が零れている。
その涙を舐め取り、うっとりと微笑む。
「愛してるよ、鶴。
骨の髄まで俺の愛で満たしてあげる」
額にキスして、頭を撫でれば擽ったそうな身をよじる。
弟ってこんなに可愛いものなのか?
いや、鶴が特別可愛いんだろう。
じゃなきゃ世の中の兄弟はみんな番になるはずだ。
「くににぃ……」
舌足らずに俺を呼ぶ愛しい声。
ああ、可愛いなぁ。
思えば鶴が最初に喋った言葉もにぃだったな。
ハイハイしながらにぃにぃ言ってて猫みたいだったと思ったのを思い出した。
「鶴、愛してる」
鶴は自分の体が汚れたと気にしてるみたいだけど、俺は全く気にらない。
この状態なら鶴をしつけ直すのに都合がいい。
鶴を犯した奴らは皆俺が始末した。
殺さないだけありがたいと思ってほしい。
大体その程度で嫌いになるくらいならもっと前に興味をなくしてる。
可愛過ぎて、愛し過ぎて、もう絶対に手放せない。
君がわるいんだからな…鶴?
「鶴、俺は明日まで用事があって帰れない。
飯は鶯が来るからちゃんと食べるんだぞ?」
国兄は俺の頬を撫でながら笑った。
「国兄、居ないの?俺一人?」
「そう、鶴一人だ。鶯も忙しいからな」
「黒兄は?今日は来ないの?」
「黒葉は夜勤。というか鶴、君は俺がいるのにほかの男を頼るのか?」
「たよら、ないっ、おれには、兄ちゃんだけだから」
「そうか、なら俺は鶴を信じるよ。
そうだな…ちゃんといい子にできたらご褒美をあげような」
頬にキスを落としながら、ピンクのうさぎのぬいぐるみを渡された。
「俺の代わり、君が寂しくないように」
赤い目のピンクのうさぎを抱き締めれば国兄が優しく笑いかけてくれる。
「ん、寂しいけど、我慢する」
ぎゅっとうさぎを抱きしめて兄を見送る。
薬の禁断症状さえ出なければきっと乗り切れる。
国兄が帰ったらいっぱい褒めてもらうんだと考えながら兄の背中を見送った。
カレーをなんとか食べ終えると鶯が帰ると言うので帰る前にトイレに連れて行ってもらい、水の入ったクーラーBOXをベットの近くに置いてもらう。
部屋の中なら行き来出来る長さの鎖。
その鎖を抱きしめて、暇だからテレビをつける。
それがそもそも間違いの始まりだった。
たまたま付けたテレビでやっていた洋画をただなんとなく眺めていたら、所謂濡れ場が始まり、体がムズムズしてくる。
「やだ、どうしよ、くにに、たすけて」
ぎゅっと兎のぬいぐるみを抱きしめて熱を逃がそうと身体をよじるが、発情した体の火照りはそう簡単に収まりはしない。
「いやぁ、や、あんっ…だめ、なのに…」
するするとパジャマを脱いで裸になると後孔に指を入れて掻き回す。
「あぁ、んッ、はひっ、きもち、あぁん!」
気持ちいいところを掻き混ぜていけば快感が後から追いついてくる。
だが、足りない。
もっと奥深く、指じゃ届かない奥を硬くて太い物で無遠慮に突き動かされたい。
「あっ、ああ…たりな、もっと、おちんぽほし…」
ふと、部屋の奥にあるクローゼットに目がいった。
あそこには国兄に抱かれる時にたまに使う玩具が入っていたはず。
いけない事だと判っているのに、その誘惑がに足が自然と動いてしまう。
「ひっ、あ、あ、おちんぽ、だめ、いけない、のに……こんなの、だめ、なのに…」
引き出しを開ければバイブやローター、ディルドがいくつも入っている。
俺はそれを床にぶちまけた。
「ん、あ……国兄、国兄のおちんぽみたい、あ、はぁん、欲しい、国兄、国兄くににぃ、すき、あいしてる」
ディルドを夢中になって舐めながらバイブを後ろに宛てがい、一気に押し込もうとしてはっとした。
『俺は鶴を信じるよ』
「あっ、あ……くに、にぃ」
二度と約束を破らないと誓った。
国兄を悲しませたくない、裏切りたくない。
国兄以外のものなんていらない。
床に散らばった玩具を眺めながら兎をぎゅっと抱きしめる。
「くにに、くににぃ……」
体の熱は収まらない。
ふと、目の前に薬の入った瓶が転がっていることに気が付いた。
おそらくは先ほど、引き出しの中身をぶちまけた時一緒に出てきたんだろう。
「おく、すり!」
薬の瓶に手を伸ばして蓋を開ける。
中には2錠の薬が入っていて、待ちわびた薬に歓喜し、口の中に放り込もうとして気が付いた。
国兄が、こんなところに薬を隠すだろうか?
いくら頭がぼんやりしているとはいえ、もう大分落ち着きを取り戻してきた。
そして部屋中は歩き回れるほどの鎖の長さから、ここに薬を隠して俺が見つけられないと思う程、国兄は浅はかではない。
ならばこれは罰だ、耐えなければならない罰。
「おにい、ちゃ……」
だんだん我慢が効かなくて、今すぐケツにこれをぶち込みたい気持ちを抑える。
脂汗が滲み、口から涎が零れても、みっともなくはだがで床を這いずり回って爪を立てても、爪が折れても、裏切りたくない一心で耐えた。
何時間そうしていたのか判らない。
爪はボロボロで床は引っかき傷にまみれていた。
そろそろ限界を感じていた頃に、ドアか開いた。
ふわりと柔らかな笑顔を浮かべて、国兄は俺を見下ろした。
「あーあ、こんなに散らかして…」
床に散りばめれた玩具、薬の入ったボトル。
裸のまま床に這いつくばる可愛い弟。
「あ、あ…くにに、おかえり」
焦点の合わない目で、唾液や汗で汚れた顔をふにゃりと緩める。
「国兄、あのね、あのね…おれ、ちゃんと我慢したよ?
ちょっとだけ、舐めちゃったけど、お尻に入れてない、ホントだよ、おくすりも、ちゃんとがまんした」
餌の前でお預けされた犬みたいに尻尾を降ってよだれを垂れ流す。
これからご褒美が与えられると信じて疑わない可愛い俺の雌犬。
薬のボトルからたたしかに薬が2錠残っていた。
万一鶴が飲んでもいい量しか残していない上、本来なら飲ませるべき薬。
それもきちんと我慢した様だ。
床を引っ掻いた爪はボロボロで、散らばった玩具も、鶴の目の前のディルド以外は使用した形跡も見れない。
「うそ、おもうなら、調べて。
おれのおまんこ、くにに、いがい、いらない」
尻を突き出すように俺に向けながらふにゃりと笑い孔を広げる。
この愛しい弟は俺を受け入れる為だけに、薬も玩具も我慢したというのか。
最高じゃないか!
随分長いことマテをしてきたが、もう頃合だろう。
自分の意思で耐え切れるまで回復したなら、もう薬は殆ど抜けている。
「じゃあ調べさせてもらおうかな」
そう言ってズプッと指を後孔に挿入していく。
「ひぐぅ!ひゃあ、あんっ」
挿入を歓迎するかのようにびくびくと体を震わせて歓喜の声を上げる。
きつく締めつけられたそこは先ほどまで玩具で慣らしてたとは思えないきつさで、嘘はついていないのだろうとすぐにわかる。
だけど、ここで簡単に認めてはいけない。
「ん、随分と柔らかいな?ほんとに使ってないのかい?
それとも、俺以外のちんぽにがばがばにされた?」
「!っあ、は、ああ、ひっ、ごめ、なさ…いや、いや、だ、やめて、いや!
もういや、たすけ、くにに、おにいちゃ…たすけ、い、いやぁあああああ!!!」
混乱した鶴は何かを思い出したように急に暴れだして俺から逃げようとする。
「俺から逃げるなんて悪い子だな、鶴は」
「あ、あ……わるい、こ…おれ、わるいこ…?
くににぃは、わるいこは、いや?いらない?おれ、すてられるの?」
「そうだな…どうしようか?兄ちゃんのいうことも聞けない悪い子は…捨ててしまおうか?」
「あ、や、やだ、いや、やめて、おねがい、何でも言うこと聞くから、お願い、おねがいします、捨てないで、捨てないで…」
泣いて縋る鶴が愛しくて、可愛くて、哀れだ。
「捨てないでほしいなら、証明してくれないか?
君が誰を一番に愛しているのか、誰のものなのか…」
鶴は困ったように俺を見上げて、おずおずと俺に抱き着いてきた。
どこまでしていいのか、判らないようで、俺の反応をいちいち確認しながら、唇を重ねてきた。
たどたどしい舌使いのキス。
そっと恋人つなぎされる手。、
とろんと潤んだ蜂蜜色の瞳が俺だけを映す。
「鶴は、国兄を愛してます。鶴の心も、体も、全部国兄だけのものです。
将来の夢は、国兄の…お嫁さんに、なること。
国兄の子供を、産むこと…国兄…おにいちゃん…
俺の一番大切な旦那様。
何でもします、いうこと聞きます、えっちも、くすりも、がまん、します…だから、俺を捨てないで…俺以外の人のものにならないで」
涙をこぼしながら、鶴は俺に泣きながらそう訴えてきた。
「捨てるわけないだろ、こんなに可愛い鶴をどうして手放さなきゃいけないんだ?
他の奴にくれてやるくらいなら、足の腱を切って、鎖でつないで、俺以外の元にいけないようにしてやるさ。愛してるよ鶴。
俺の可愛い弟」
ぎゅっと鶴を抱きしめてやれば、鶴は俺に縋りついて声をあげて泣いた。
「くににぃ、ごめんなさい、おれ、おれ…」
「いいんだ、もう。
鶴は俺の言いつけを守って、ちゃんと薬もえっちも我慢したもんな?
だから、これはご褒美だ」
「へ?あ、ひゃああああああっ!!!?」
鶴を床に押し倒して、固く閉ざされたそこに無理矢理に押し込んでいく。
鶴に禁欲させていた3か月間一度も開かれなかったそこは俺の挿入に耐えきれずに裂け、血を滴らせた。」
「ああ、ごめん。切れちゃったな?」
「ひぐ、あ、い、いいの、くににぃなら、いたいのも、きずも、うれしい」
「ふふ、そうか。鶴はいい子だな。
3か月ぶりの兄ちゃんのちんぽはどうだい?」
「は、あんっ、きもち、くににぃの、かたち、おぼえる、から。
もっと、もっとおちんぽちょうらい?
つるのまんこ、ぎゅうーってして、おぼえるから、ぜったいわすれないから」
鶴は内壁を絞めつけ、形を覚えるように腰を揺らした。
「そうかい?じゃあ俺の形をしっかり覚えておいてくれよ?
このちんぽじゃないとイけない体にしてやるからな?」
「ひゃああ゛あ゛あ゛あ゛!!!!
おく、ちゅゆのおく、くににぃのおちんぽ、ちゅーしてる」
「ほらほら、もっと力いっぱい締め付けないと形は覚えられないぞ」
「ん、はぁ、ああんっ、くににぃ、くににぃも、おれのおまんこ、おぼえて?
おれのおまんこで、きもちよくなって?」
「当たり前だ、君以外のおまんこなんで気持ち悪くて使えない。
鶴は俺のちんぽけーすになってくれるんだろ?
なら、このおまんこ以外俺には必要ない」
「かの、じょも…?」
「彼女は君だろ?あ、今までの彼女の事か?
大丈夫、女の穴なんか使ってないから。
俺がずっと使いたかったのは今入ってるこれだけだぜ?」
「ん、うれしぃ…ちゅゆね、くににぃのためにおまんことっておいたの。
ちゅゆのはじめて、ぜんぶくににぃにあげるの」
にっこりと笑った鶴が、嬉しそうに俺の頬に手を伸ばしてくる。
愛しさで胸が張り裂けそうになる。
「ちゅゆ、くににぃのめすになるために、うまれてきたの。
だから、くににぃいがい、いらない」
「…馬鹿だな…そんなこと言ったら、もう二度と手放してやらないぞ?」
「いい、国兄といっしょなら、どんなばしょでも、てんごくだから。国兄、国兄、あいしてう、おれ、国兄のおよめさんにして?めすにして?
おれのおまんこ、ちんぽけーすにして?」
「はは、いいぜ。随分とえっちなお嫁さんだな?
俺も頑張らないとな」
頭を撫でて、キスをして、足を抱えて鶴の奥を突き穿つ。
鶴が狂ったように悲鳴を上げて、唾液をこぼして痙攣する。
俺は鶴の腕を掴んだまま鶴の腹を穿ち続けた。
何度も何度も中に射精して、どろどろになった精液が鶴を犯すたびに溢れてきても止められなかった。
俺の鶴、可愛い鶴。
ようやく戻ってきた愛しい小鳥。
鶴はもう、俺なしじゃ生きれない。
鶴はもう、俺以外ではイけない。
鶴はもう、俺だけの雌。
俺の子種を擦り付けて、腹いっぱいにして、鶴が気を失ってようやく鶴の中から自身を引き抜いた。
「ふぁ…くににぃのおちんぽ、みうく、おいしい…」
むにゃむにゃと寝言をつぶやきながら可愛らしく微笑む鶴の寝顔を眺めながら、鶴をベットに寝かせる。
目が覚めたら、いつもの鶴に戻っている。
いや、以前とは少しだけ違う。
鶴は完全に雌落ちした、俺の生涯の番になったんだから
俺という甘い甘い毒に犯されたことも気が付かずに