ログイン |
「う〜〜……///vVか〜わいい〜〜……///vV」
「…ん?リッちゃん、何してんだ?」
「あ、隊長!ちょっとこれ!見て見て見て!!///」
「んっだよ、引っ張んなよ………なんだこりゃ?」
『…にゃぉ〜〜う……なごぉ〜ん…』
「………猫?」
「そうっす!今スマホでなんか胸キュンアニマルな動画ないかな〜って探してたら見つけたんす〜!///このにゃんこ、鳴き声めっちゃかわいいんすよ〜〜!///vV」
「……そうかぁ〜〜?なんかすっげぇ嫌がってるじゃねーかこの猫」
「あぁ、シャンプーが怖いって鳴いてるみたいですよ。ちょっとかわいそうだけど……でもやっぱり可愛いんですよね〜///」
『なごぉ〜ん!…にゃごーん!!…なごーん!!』
「…かわいいかねぇ……」
「可愛いっす!!vV」
「ふーん……ってかリッちゃんってば酷ぇな〜。こんなに嫌がってる猫みてニヤニヤしてよ〜」
「なっ…;人聞きの悪い!別に嫌がってるのがいいんじゃなくて声が可愛いって言ってるだけじゃん!;」
「嫌がってる声がいいんだろ?いやぁ〜、リッちゃんは前々からMっ子だと思ってたけど…実は意外とSなのかねぇ?(ニヤニヤ)」
「バッ…カらし〜〜;あーもう、隊長にこの可愛さを分かってもらおうと思ったのが間違いでしたよーだっ!」
すたすたすた
「あ?んだよ、どこ行くんだよ」
「部屋!自分の部屋で一人で見るっす!」
「ツレねぇこと言うなよ。ここにいろよ」
「ぅ、わっ!;」
ぐいっ ぼすっ!
「ちょっ…!///;な、何すんだよ!;」
「いーからいーから」
「よくねえっ!///;膝から降ろせッ!///;」
「今更照れんなっつーの。動画見てんだろ?一緒に見てやるよ。でも猫とかじゃなくてよ、どうせなら馬にしようぜ、馬♪」
「アンタの言う馬ってのは競馬中継だろッ!!;やだよ!俺別に興味ねーもん!」
「ったく、馬の良さがわからねーなんてお子ちゃまだな〜」
「うっせーなオッサン!;は〜な〜せ〜〜!!;俺は部屋でにゃんこ見るんだっての〜〜〜!!;」
じたばたじたばた
「ったく……そんなにさっきの動画いいかよ?」
「隊長にはあの可愛さはわかんないっすよーだ!」
「あん?別に俺だってまったく分かんねーわけじゃねーぞ?猫じゃなけりゃ俺だって可愛いと思うぜ?」
「えっ?(……あっ、もしかして…隊長って犬派だったとか?これが犬のシャンプーの動画とかだったら良かったのかな?)…な〜んだ!そういうことっすか!v」
「おっ、わかったか?」
「はいっ!そうっすよね、人それぞれ好きな動物って違いますもんね〜、じゃあ隊長の好きな動物で、それで俺も好きそうなの見ましょう!」
「へぇ、物分りがいいじゃねーか♪んじゃ行くかv」
がしっ
「・・・・・へ??」
「へ?じゃねーよ、行くぜオラ」
「はっ?;あ、あの…どこに?」
「風呂」
「・・・・Σはいいぃぃぃ!!?///;なっ…何でいきなりそーなるんだよッ!!?///;」
「だって俺もリッちゃんも好きそうなのがいいんだろ?」
「Σだから何で!?///;動画の話だったのになんでソッチにいくんだよ!!?;」
「だからだろーが」
「意味がわかりませんッ!;」
「俺は猫のシャンプー動画なんぞにゃ興味はねーが…リッちゃんのシャンプーにだったら興味大アリだぜぇ?考えてみりゃリッちゃんの言うとおりだぜ」
「な……何が……?;」
「……嫌がってる声って…可愛いしソソるよなぁ…vV」
「Σ!!?!?////;」
「まっ、リッちゃんの場合は本当に嫌がってるわけじゃねーけどなv」
「なっ…な、あ、あああアンタ…猫の動画見ながらそんなこと考えてたの!!?;へ、変態かっ!!///;」
「男はみんな変態だっての♪さ〜て、早く風呂いこうぜ〜vV隅々まで綺麗に洗ってやっからよ、イイ声で鳴けよな〜リッちゃん♪」
「っ〜〜〜……ちくしょーーーっ!!!///;こんなことなら動画なんか見せるんじゃなかったああああああ!!!!///;」
*****************
そしてこちらがその元ネタの動画です^^
http://www.youtube.com/watch?v=bSLEoDsTR-E
うちで昔飼ってたにゃんこもやっぱりシャンプー大嫌いで、これとそっくりな声出してましたw半年に一回のシャンプーじはまさに戦争でしたww
嫌がってるのはかわいそうなんですが……ごめんね、でもやっぱりかわいいんですvV