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「…なーんか道混んでんなぁ…」
「まぁ土曜日の夕方っすからね」
「チッ、進まねーな〜」
「そうっすね……」
「(っていうか、アンタが急にドライブ行こうとか言って連れ出して来たんじゃんか…;)」
「ったく、前のほう何やってんだよ、信号青だっつーの!」
「ま、まぁまぁ隊長、別に急ぎの用事があるわけでもないんだし…のんびり行きましょうよ!;」
「……そうだなぁ…じゃあイライラ緩和のためにリッちゃん、ちゅーでも…」
「ばっ…!///;運転中はやめろって前も言っただろ!///;」
「チッ……あ、じゃあリッちゃん、その手に持ってるドーナツ、一つ寄越せよ」
「え?あ、はい、じゃあ口あけて……」
「もちろん口移しでなv」
「Σ結局同じじゃねーか!!///;ダメっすよ!はい!!」
ぐいっ
「もがっ!;……っ、お前なぁ、せめて少し小さくちぎれよ;」
「た、隊長がセクハラするからっす!///;あ…ほら、前進んだっすよ!///」
「ん?ああ……つーかコレ、甘ぇな〜〜、なんか飲み物ねーの?」
「え、あ…さっきので最後っすけど…;」
「マジか………うし、そこのコンビニ寄るからなんか飲み物買ってこい」
「え?…あ、はいはい…;」
「…陽射しが眩しいな…バックで停めとくか」
「!///」
「(……隊長の運転してる姿って…実は結構好きだけど……バックで駐車する時が一番好きなんだよな〜…///体を後ろに向けて駐車するこれ……カッコイイなぁ……///………ぜってー言わないけど///)」
…キッ
「ほれ、着いたぜ。すぐ買って来いよ、俺ぁ待ってるから」
「……///」
「…リッちゃん?」
「Σえ!?///;あっ、は、ハイ!!///;」
ガチャッ バタン!
「…なんだぁ?アイツ…」
* * *
ガチャッ バンッ!
「隊長ー、とりあえず缶コーヒー買って来ましたー」
「おー」
ぱきしっ ゴクゴクゴク
「…っあーーーうめー。これ飲んだら行くか」
「あ、はい」
「…で?リッちゃんはそれ何?」
「え?オ、オレンジジュース…」
「ケケッ、おこちゃまだね〜」
「い、いいでしょ何飲んだって!///;」
ブオォォン……キキッ
「っ…!;まっぶしいなぁ何だよ…」
「……あー…今入ってきた車のボンネットに太陽が反射してますね…;」
「チッ、これじゃあバックで駐車した意味ねーな…」
「いや!そんなことはないっすよ!!」
「…はぁ?」
「え……ぁ……ぃぇ……///;」
「(ゴクゴク…)……つーかマジで眩しいな…」
「サンバイザー下げたらどうっすか?」
「ああ…(ガタッ)……ダメだこりゃ、位置的に悪い。意味ねーわ」
「あ、ホントだ……サンバイザー下げても光が隊長の顔に当たってますね…;」
「ったく……よいしょっと」
ギシッ
「Σっ!?///;ちょ、ちょっと!///;何でこっち寄ってくるんすか!///」
「だってリッちゃんのとこなら日当たってねーじゃん」
「だ、だからって……(うわわっ!///か、顔近い近い!!///;)」
「……リッちゃん、甘い匂いする」
「…!///……じゅ、ジュースの匂いっしょ…///」
「ふーん?どれどれ…」
くいっ
「え、ちょっ…!!……ンッ…!///;」
ちゅっ…ちゅむ、ちゅぅっ…
「……ほんとだ、この匂いだv」
「〜〜〜っ…!!///;…も、もういい加減に出発しましょうよ!;」
「眩しいからやだ」
「っ…!;じゃ、じゃあこれでもかけてろよ!!;」
ガタッ ばしっ
「うおっ、サングラス投げんなよ」
「そ、それかけてれば眩しくねーだろ!///;」
「…リッちゃん、顔真っ赤」
「う、うるさいっすよ!!///は、早く出発!!///;」
「ククッ…vはいよ。んじゃこれかけてくか」
スチャッ
「Σ…!!!///(うわっ…うわあああ…!!!///ちょ…、な、なんだよ…サングラス…すっげーカッコイイんですけどーー!!!///;)」
「…ん?どうしたリッちゃん、何見てんだよ」
「Σへ!?///;」
「はは〜ん、さては俺のサングラスかけた姿に見惚れてたなぁ〜?v」
「ばっ、バカ言ってんじゃねーよ!!///;そ、そのっ…ヤクザみてーだなって思ってただけだよっ!!///;」
「ふ〜〜ん?(ニヤニヤ)まぁいいけどよ…ほら、行くぜv」
そういってこっちを向いた隊長のサングラスに映ってた自分の顔が
ひどく情けない顔だったから
俺はそれ以上何も言えなくなってしまった…///;
顔が赤いのは…ひ、陽射しが眩しかったからだ!!うん!!///;
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毎朝の出勤時に、朝陽がサンバイザー下げても顔に当たってるんで似合わないサングラスをかけて出勤してます。定時の時も夕日が眩しいです^^;
ほんと似合わなすぎて笑える←