赤い電車に乗っかって
11/12/31 23:44 0

「年末、京都行くから!あんたの分チケットとってないから来たいなら自分で手配してきなさい。」
そんな電話から私の旅は始まりました。
青春18きっぷで、そうだ、京都に行こう2011。(たった今命名。)朝6:00の電車で出発し、家族の待つ大阪についたのは、午後6時。東海道線を乗り継いで乗り継いで京都までやってきました。12時間に及ぶ長旅は、長くて時には退屈だったけれど、人身事故でのハプニングや、車内で一緒になった人との会話でなんとも有意義なものでした。別に新幹線でも良かったのだけど、たまには時間を無駄に最大限に利用した、旅もいいかなと思って(笑)。これこそ学生ならでは。一年の最後にアホな旅を計画してみました。
なんせ長いこと1人で電車に揺られているわけなので、頭の中では色々なことを考えていました。気持ち悪い言い方をすると妄想。だからここに書きたいこといっぱいあったのだけど、一日立ったら忘れしまいました←

そして旅のお供はこれ。

これ、めっちゃ面白いんですよ。芸能人が書く本っていつもは全然興味ないんですが、その場のノリで何気なく手にとったんです。そしたら面白いのなんのって。1人なのに車内でくすくすと笑ってしまって。笑いをこらえるのが大変でした。
読書家で有名なピースの又吉が、独自の視点で、本を紹介してくれます。自分の感想を押し付けてくるようなかんじではなく、その本の内容や、本を読んで思い出した、自分自身のエピソードなどがつらつら書かれたエッセイとなっています。先入観なく読み始められて、しかも興味を駆り立てられるという点で、とても優れた書評なのではないかと思います。是非。ご一読を。

気づけば2011年もあと数十分となりました。今年の最後を締めくくるブログがこんなのってどうなんだろう。2011年振り返った方がいいですか?←
いや、でもこの感じが2011年のわたしっぽいのかも。
来年はどんな年になるんですかね。わくわく。2011年色々ありましね。でもまあ、このブログを読んでくれているみなさまにとって2012年が素敵な年になりますよう、願っております。そしてあと残すところ数十分の2011年も、悔いのないようにお過ごしください。来年も、みなさまとご縁がありますように。よいお年を。

冬原



▲ :: 












-エムブロ-