おはようございます。

3時半過ぎに目が覚めてしまって…
(; ̄Q ̄;)
眠れない地獄に陥ってしまった。。。

前も、そうだったけれど…
旦那さんの実家は やはり落ち着かないのかも?…ですね。


なので、ちょっと昨日聞いたお話でも書きます。




☆☆☆



昨日聞いた ある女子高校生のお話です。




その女子高生は、両親ともが身体障害者であるため、小学3年生の頃から、
ずっと両親の世話をしています。

母親は両手両足がマヒして動かないため、車椅子の生活です。

一方父親は左手に障害があます。


そして、彼女の日課は 朝6時半に起床すると、朝ご飯の準備、お母さんの着替え。

そのあと 車椅子に抱えて乗せてお手洗に押して行く。


その後は、朝食を食べさせ 昼ご飯の準備をして、自分の弁当を詰めて、

やっと慌ただしく自転車に乗って学校へ出かけてます。


学校にいる間は、ヘルパーさんにお世話をお願いしています。


で、学校が終わって帰ってくると 買い物を済ませ、お風呂を沸かしたり

夕食の準備・洗濯と、次々に手際よく済ませていきます。


そして、夕食を食べさせ、後かたづけをし、総ての家事を終えるのが夜の9時頃になるそうです。

それからようやく自分の時間が持てて、終わると既に12時を回ってしまいます。


でも、そんな中でも
彼女は、これまでに優良児として2度表彰を受けています。

そんな彼女を知ってる人は、「よく親の面倒をみて、親孝行で感心だね。」と褒めます。



すると…

「親の面倒を看るのは子供としての務めです。特別なことではありません。」と
そう言い切ったそうです。



で、ある時…
母親が出産したときの事を詳しく話して聞かせたことがありました。

両親は身体障害者の訓練施設で知り合い、結婚したのです。

母はこの時41歳だったそうで。。。

母が妊娠したことで、周囲の人は「育てられるのか?」と冷ややかに見ていて、
医者までが中絶を勧めたそうです。


でも、その中でも両親はどうあっても我が子が欲しいと決めていて

周りの反対を押し切って自分は生まれたのだと知らされました。


そしてお母さんは健康な赤ちゃんが生まれて、あまりのうれしさに
涙がとどめなく流れたそうです。


この話を聞いたときには「お父さん、お母さん私を生んでくれてありがとう。」と
心の内で感謝したとのこと。

また同時に、「今まで両親の世話をしてきて、つらいと思ったことはあります。
でも、子供として親の世話をすることは当たり前です。」

さらに、
「将来は病気で苦しんでいる人達の為に、役にたちたい。」と話されています。



この話を聞いてね
もう 彼女の考え方には頭が下がりました。


自分が生まれたときから、そんなご両親が当たり前の存在だったこと。

例え、そんな環境下であっても…

自分なら、同級の子供たちと比べたり…
自分は、なんて不幸な人間なんだ!と嘆き悲しむようなことに絶対なる自信があります(笑)


人それぞれの気持ちの持ち方、感じ方はいろいろあるとは思うけれど…

わたしがその立場だったら、両親を恨んだかもしれないなぁ?って、このお話を聞いて思いました。


でも。。。
教訓としては。



「親孝行な人は、愛を知り義を知る人であり。

親不孝な人は、愛なく義なき人である。」
  
なのかな?
(´・ω・`)/



あ、もう4時回ってる!

あと1時間ちょっと寝よ。。。
(/0 ̄)