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大事な人

私が1番信頼してる女の子。

いとこのゆいちゃん。

女の子って言っても私と同い年の31歳。

31年一緒にいるし、血が繋がってるし、独身だしで私の良き理解者。

姉のような妹のような存在。

夏くんが家を出てしまって堪らずゆいちゃんに電話した。

夜中だし、さすがに出なくて。

電源切ってる夏くんに鬼電、200回近く電話した頃、ゆいちゃんから折り返しが!

急に目が覚めて携帯みたら私からの着信あったからかけてくれた。

もうね、ゆいちゃんの声聞いた瞬間涙がボロボロ出てきて

それまで全く泣かなかったのに

声が出せないくらい泣いて

それまでゆいちゃんは「ゆっくりで大丈夫だよ」って落ち着くまで声かけてくれてた。

落ち着いて、夏くんが出て行ったこと理由も分からないこと、電源切ってて連絡もとれないって話した。

今までの夏くんに対しての不満、レスのこと、一緒に過ごす時間がないこと話して。

別れるか別れないかずっと話し聞いてくれた。

シュンさんっていうセフレがいる話しもした。

ゆいちゃんに怒られる覚悟で話したのに

「きつかったね」って言われた。

夏くんがあんな状態だと誰かに縋りたくなる、それがたまたまシュンさんだっただけだと。

初めて欲しかった言葉をもらえた。

2人で泣いた。

電話越しでたくさん泣いた。

ゆいちゃんと話したおかげで

眠れないけどめちゃくちゃ元気!

メンタルやられると眠れなくなる。

昨日はシュンさんの彼女発覚でほとんど眠れず、今日は夏くんの家出で眠れないでいる。

せっかくの休日が台無しだ。

全然仕事の疲れが取れてない。

でも朝になったら帰ってきてちゃんと話し合うと夏くんから連絡きたから、朝まで頑張る。

別れるのか別れないのか分からない。

私は別れた方がいいと思うんだ。

私たちはいつも同じ事を繰り返す。

……

もう1人でいいこんなきつい思いするなら、

私は1人でいい。

1人で生きていく方が楽だ。

もう誰にも振り回されたくない。

わかれ?

夏くんがさっき家を出ていった。

もうおわりかなー

朝からずっと寝ていて、仕事行く前ちょっとぐらい構ってくれてもいいじゃんって起こして、拗ねていたら出て行かれた。

なんなの?

意味が分からない。

何も言わずに黙って出ていき、電源切ってるみたいで電話も出ない。

私は今日もまた眠れない夜を過ごす。

セフレの彼女


話題:セフレ

昨日の夜シュンさんに彼女がいた事が発覚。

しかも前カノさんと別れる前から。

だいぶショックだったー、彼女居たショックよりも隠していたことがね…。

私がだいぶ心を開いていたから余計。

シュンさんも私に心を開いていたから隠し事はしたくなくて話してしまったらしいけど。

これで全部辻褄が合う。

週末のお休みに何で会ってくれないのか。

週末だけなぜ連絡が途切れるのか。

全部彼女と居たから。

夜は病むのに、この事で余計病んで。

彼女出来たならセフレやめるって話したけど、全く納得はしてもらえなくて。

諦められない、離れたくないの一点張り。

私も夏くん(彼氏)いるしで強く言えず…。

でも付き合いたてなら幸せ絶好調の時期だし、私別にいらなくない?って思った。

私たちみたいに熟年カップルじゃないし。

私がシュンさんと一緒に居たのは、寂しい同士だったから。

シュンさんは前カノさんに振られたばっかで私は夏くんとレスで一緒にいる時間もほとんどない。

だから傷の舐め合いのような関係だと思ってたけど、違った。

ただやりたいだけなのか、ただお気に入りの玩具をなくしたくないだけかよく分からない。

知り合い3人にシュンさんの話しをした。

1人目は5年の付き合い…夏くんがそんな状態なら割り切って浮気したらいい、バレないように。

2人目は10年の付き合い…絶対にバレないと思わないように離れる気がないならバレないように徹底しなさいとのこと。

3人目…どちらかに決めないとダメ。

私は助言をもらいたい訳ではなく、ただ話しを聞いてもらいたいだけなんだ。

人から受ける助言は自分でも分かってる事だから。

結果離れるかは保留。

近々会ってちゃんと話しをする予定。

聞きたいこと全部聞いてくる。

大丈夫、ショックで泣いたけど、今は冷静。

たぶん離れれない。

居てくれないと困るから、精神崩壊するから。

今日の夏くんはずっと寝ています。

朝起きたら隣で寝ていて、私が出かけて夕方帰ってきても寝ていて、1時間ぐらい夕飯食べる時だけ起きていて、また寝た、仕事いく時間まで起きない。

私はいったい何なんだろう。

たすけて

久しぶりの、たすけて。

誰もたすけてくれないって分かっているのに、

昔、数年前、ここで「たすけて」と一言呟いた

限界で。

そしてある人が声をかけてくれて、めちゃくちゃ泣いた。

あの日のことは忘れない。

そしてまた同じようなことになってる私は学ばない。

どうすればいいのか分からないんだ。