sb:いやー
俺がお前の部屋に行った事が渉たちにバレそうになった時は焦ったな。
あいつら、めちゃめちゃ食いついてきたし‥‥。
今さらだが、あれは内緒にしておいた方がいいかもな‥‥。

でも、もしまた何かあればいつでも俺を呼べよ。
遠慮なんていらないからな!

航太郎

 



★1 先生‥‥ 
ありがとうございます、夏目先生!
先生がいつでも来てくれるんだって思うととっても嬉しいです!

★2 ありがとうございます‥‥(メ-ル継続成功!)
でも、それを正直に受け取っていいのか、実は少し悩んでいます。
夏目先生は‥‥その‥‥男の人、だし。
この間みたいに家に呼んだりするのはよくないかなって‥‥。


 
★1の返信
sb:おうよ!
生徒を守るのは教師として当然の務めだからな。任せておけ。
特にお前はなんか危なっかしいところがあるからなぁ‥‥
ちゃーんと俺に守られてろよ?

航太郎
 


 
★2の返信
sb:お‥‥
おぉ‥‥そ、そうか‥‥。
まぁ確かにお前の言ってることは正しいかもしんねーけどな。

‥‥‥‥‥‥。

‥‥なんだかお前、ちょっと変わったか?
少し前までは俺の言うことを素直に喜んでたのに。
何かあったのか?

航太郎

sb:い、いえ‥‥
ただ、もっと警戒心を持った方がいいかなって思っただけです。
信頼と軽率は別物‥‥ですよね。

sb:警戒心‥‥
‥‥そうだな。警戒心は、持つにこしたことは無いな。
‥‥この間は部屋にあがりこんだりして悪かった。

なんていうかよ、時間の流れってのは早いもんなんだな。
お前くらいの年の子は、あっという間に成長しちまう。
つい昨日まで子供だと思っていたら‥‥急に、女になってたりして。
いいことなんだろうが‥‥気がつけば俺の知らないお前になってそうで、少し複雑だな。

航太郎