前から「書く書く書く書く」と言い続けていたディスクレビューを書きます。長いし、完全な自己満足。
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順調にレコーディングが進んでいるというのを耳にしながら聴いたアルバム。今までのものより曲がバラっとなっている気もしたけれど、シングル曲のHAPPYやR.I.P.がしっかりと締めの役割を果たしている気がした。HAPPYは紛れもない名曲だと思う。ああいうBUMPらしさを待ってたんだよな。
ディスク自体のつくりが、ボイジャーのゴールデンレコードなのにはすぐに気付いた!ふふふ*工学を少しかじっているのを、こんなに有難く思ったことはないww 本で見たことあったんだよなー。
分別奮闘記には思わず笑った。日常の些細な出来事に物語を吹き込んでいる詞が凄い。それと、藤くんはケルト音楽が本当にすきなのだな、と。私的には少し足してほしい音があるのだけれど(厚かましいにもほどがあるが)、まあ、いいや。おもしろい。
66号線は藤くんの親友に送った曲だということを後で知った。そんなことを知る由もない私が感じたのは、私に送られている歌だという気持ち。BUMPを聴く機会が日に日に少なくなった、BUMPから少し離れようとしていた私のようなファンへの歌だと思った。BUMPがいなくても私は生きていけるし、私がいなくてもBUMPの歌は生きていける。それでも信じていたいし、信じられたい。
そんなことを考えて、ちょっと涙が出た。
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角よ、再び。いやー、わっかりやすいな、さわおさんww
こういうさわおさんの真っ直ぐな感情が大好きだし、私もそういう風に生きている部分が少なからずあるから、このアルバムもお気に入りの1枚になった。Movementがもうね、格好良すぎる。音も歌詞も。
Rodeo star mateが入っていなかったのは物凄く残念やったけれど、コンセプトに合わなかったのは納得が行くな。角よ再びにスティッチは入られないよなww
ライブ映えするであろう曲ばかりで、ツアーには行かないって決めていたのに、行きたくなった。どうしても憧れるんだ、真っ直ぐと芯の通った感情や生き方に。
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これは名盤!ストレイテナーを初めて聴く人が居るなら、これから入ったらまず間違いはないと思う!
VANISHのPVは一度見てみてください。腹を抱えて笑える。というか何度見てもニヤけるwww あほだ、あの人たちww
ライブで数回聴いていたBERSERKER TUNEのNEW ver.はとても気に入っていたから、音源になって嬉しかったな。前のと聴き比べをしてみても面白い。気付かなかったとこに気付けたりする。
CLARITYはあまりの変わり様にびっくりした。いつかライブで聴きたい。テナーもピロウズと同じく、ライブに行きたくて行きたくて仕方がなくなった。
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ルーキーの頭、一瞬オーディオのボタンを間違って押したんじゃないかと思った。急な始まり方すぎて。
2曲ともアルクアラウンドやアイデンティティとはまた違う、暗い雰囲気を纏った曲だと思う。私がそういう気持ちに埋もれていた時に聴いたことも大きく影響したと思うけれど。Bメロは、ネイティブダンサーを思い起こした。
montageは何度聴いても何度ビデオを見ても、まだまだ掴めないなあ。音楽は難しい。
一郎の耳のことについて知ったのはルーキーを聴いた後だった。全く知らなかった。私が去年ライブで見ていた時にはすでにそうだったんだと思ったら、言葉を失ってしまった。彼は自分のことは何も語らずに、日本の音楽シーンについて真剣に語るような人だった。凄いな、ほんと。
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リリースに関して揉めた所も多々あったと思う。けれど、そんなことを吹っ飛ばすくらい、パワーのあるスーパーシングル!
テナーが何処まで行くのか全然掴めなくなってきた。何だか、まだまだ格好良くなる気がする。OJは本当にいい仕事をしてる。
ライブ行きたいなー。やっぱ。テナーはライブじゃないとダメなんだよな。しっくりこない。あのプレーを生で見たい。あ!DVDもとっても良いから是非見て!